2006年05月31日

『UC-SGT USB to シリアルケーブル』



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いわゆるレガシーなシリアルポートを提供するUSBデバイス。Linuxでもpl2303ドライバで、何も考えずに/dev/ttyUSB0として利用できる。クロスケーブルに接続してARMのコンソールとしてみたけど、まったく問題なく動作。

May 30 17:52:30 debian kernel: usb 2-1: new full speed USB device using uhci_hcd and address 2
May 30 17:52:31 debian kernel: usbcore: registered new driver usbserial
May 30 17:52:31 debian kernel: drivers/usb/serial/usb-serial.c: USB Serial support registered for Generic
May 30 17:52:31 debian kernel: usbcore: registered new driver usbserial_generic
May 30 17:52:31 debian kernel: drivers/usb/serial/usb-serial.c: USB Serial Driver core v2.0
May 30 17:52:31 debian usb.agent[1403]:      pl2303: loaded successfully
May 30 17:52:31 debian kernel: drivers/usb/serial/usb-serial.c: USB Serial support registered for PL-2303
May 30 17:52:31 debian kernel: pl2303 2-1:1.0: PL-2303 converter detected
May 30 17:52:31 debian kernel: usb 2-1: PL-2303 converter now attached to ttyUSB0
May 30 17:52:31 debian kernel: usbcore: registered new driver pl2303
May 30 17:52:31 debian kernel: drivers/usb/serial/pl2303.c: Prolific PL2303 USB to serial adaptor driver v0.12

Subject: bits from the release team: release goals, python, X.org, amd64, timeline

debian-devel-announceより。 リリース目標がいろいろ出されている。GCC 4.1、LSB 3.1、SELinux、IPv6、LFS、Python 2.4、X.org 7.0、amd64。

  • 2006/6/15: gcc 4.1、python 2.4の移行最終チャンス。新しいアーキテクチャの最終チャンス。RC < 300
  • 2006/7/30: 必須ツールチェインとカーネルのフリーズ。RC < 200
  • 2006/8/7: ベース、必須以外のツールチェイン(cdbsなど)のフリーズ。RC < 180
  • 2006/8/14: d-iリリース候補リリース。RC < 170
  • 2006/10/18: 全体フリーズ。RC < 80
  • 2006/12/4: リリース。RC=0

鍵はやはりRCバグの数だろう。現在350のRCがあり、BSP、0-day NMUなどで潰していこうという話。私は今年は本業が忙しすぎて多分リリース周りはあまり作業できそうもない。そろそろこのあたりに興味を持つ日本人developerも増えてほしいところだ。

続く「T&S 2」メールでは、RMアシスタント試験のサバイバーの発表が。HEは生き残ったけどjvwは脱落か。

『The Debian System −その概念と技法』



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ようやく刊行することのできたDebianに関する内容を取り扱った翻訳本です。翻訳出版されたDebian本としては、昔ピアソンエデュケーションから出版されたpotato/slink本に続く2冊目となりますね。

本書はDebian GNU/Linux Sargeをベースに、Debianプロジェクトの組織運営・リリースマネージメント・社会規約といったソーシャルな事柄と、パッケージ管理・日々のシステム管理・パッケージ開発・カスタマイズといった技術的な事柄の2本立てで構成されています。Sargeベースではありますが、内容の多くは古びることのないものです。 著者のMartin F. Krafft(madduck)はDebianで活発に活動している開発者の1人です。監訳は上川純一さんと私が担当しました。

『Debian GNU/Linux徹底入門』、『Debian辞典』、『[入門]Debianパッケージ』、そして本書『The Debian System』と4冊それぞれ特色のある書籍が出揃いましたが、扱っている領域は重複は一部ありつつも独自の分野を展開しており、重なって損をしたという気分になることはないかと思います。本書は原書の都合上値段が少々高めになってしまいましたが、私もこれまで知らなかったいろいろなテクニックを学ぶことができ、役に立っています。

鶏肉とナスの黒酢炒め

レシピはいつもので。辛さは控え目にしておく。