2008年06月30日

餃子、おでん風煮込み

もう夏なのにおでん。鶏手羽元、昆布、大根、人参、じゃが芋、揚げボールという組み合わせ。熱々のままではなく、味が染みたら止めて冷ます。大根うまい。

餃子は今回は一枚一枚延ばすのではなく、棒餃子のように全部を延ばしてから切って、北京餃子のように閉じずに鉄鍋に敷いて焼いてみた。やや厚すぎたかもしれないけど、皮の味が美味。

春巻、レタスの中華ドレッシングサラダ、ポテトサラダ

28日の補完。 出来合いの春巻はやたらと海老ぷりぷりのものだった。レタスのドレッシングは醤油、ゴマ油、酢、白ごま、塩、胡椒で作成。

豚肉とトマトの大豆スープ、きゅうりのぬか漬け

26日の補完。 豚肉に塩胡椒してオイルとラードで炒めて取り出す。ニンニクを入れて弱火で炒め、取り出して潰す。ホールトマトとベイリーブスを入れて中火で煮詰め、ニンニク、肉と戻し煮込む。茹でた大豆を加え、塩で調味する。 ぬか漬けは一夜だとちょっと若すぎるけど、セットで食べるとけっこうおいしい。

青椒肉絲、豆腐とワカメの味噌汁、きゅうりのぬか漬け

25日の補完。青椒肉絲はちょっと水気が多くなりすぎちゃったけど、味はよし。牛肉を細切りにして紹興酒、塩、胡椒に漬け込み、片栗粉をまぶして炒める。ニンニクを刻んで加え、さらに筍、ピーマンの細切りを入れて炒める。ラー油、中国醤油、オイスターソース、鳥ガラスープ少々をかけ混ぜ、刻みネギを加える。塩で味つけして、ゴマ油少々を入れて香りを付けてできあがり。

2008年06月25日

まぐろの刺身、ごぼうのサラダ、鷄臓物の醤油煮

サラダは、新ごぼうのアクを抜いてから5分ほど茹でて、水気を切り、マヨネーズ、酢、白ゴマ、塩で絡める。鷄は冷水の中で切り分けて血をこまめに取り出し、水気を拭いてから強火で煙立たせた中華鍋で油を敷かずに全体を焼いて、砂糖、酒と入れて煮立たせ、醤油を入れて味付けする、というだけ。血抜き以外はわりと簡単で、ワイン煮風な味がしておいしい。

ゴーヤチャンプルー、きゅうりのぬか漬け

23日の補完。味噌入りのゴーヤーチャンプルー。味付けもちょうどよく。

鮭と野菜のホイル包み焼き、ナスのオーブン焼き

22日の補完。ナスは薄く切ってから耐熱皿にオリーブオイル、塩、胡椒と一緒に入れて、トースターで15分ほど焼く。鮭はよく解凍してから、オイルに絡め、茹でたじゃが芋、コーン、椎茸、玉葱スライス、ビネガー、白ワイン、塩、胡椒、ハーブと合わせてホイル包みにしてからフライパンで15分ほど焼く。ホイル包みは20分ほど焼いたら下側がちょっと焦げちゃった。でも、柔らかくておいしくできた。

ブルスケッタパスタ、生ハム

20日の補完。生ハムはかなり前に買ってずっと冷蔵庫に入れておいたら、アミノ酸かカビかが吹き出てきたので早めに食べることに。塩気強かったけど、うまい。トマト、アンチョビ、バジル、ニンニクで作ったソースのパスタのほうも出来が良くておいしかった。

2008年06月20日

豚の角煮

豚肉をさっと茹でて脂を少し落としてから、ネギ、ゆで卵、醤油、味醂、酒、砂糖、八角、五香粉、塩、水と入れて圧力鍋で圧を15分。茹でてからスライスしたほうがよかったかも。炒めた青梗菜と一緒に食べるとおいしい。

2008年06月19日

さばの味噌煮、ほうれん草の黒胡麻あえ、きゅうりのぬか漬け、豆腐とえのきの味噌汁

さばはお頭つきのものが安く売ってなかったので止むなく切り身で。切れ目を入れ、しょうが、ネギ、醤油、味醂、酒、溶いた味噌、水と一緒に圧力鍋に入れて煮込む。胡麻和えは、ほうれん草を茹でて絞ってから切り、黒胡麻・醤油・味醂・砂糖をミキサーでペースト状にして和える。

水餃子、きゅうりのぬか漬け

17日の補完。具は豚肉、白菜、生姜とシンプルに。塩入れ忘れたけど、きゅうりがわりとしょっぱめだったので、まぁバランスとしてはよかったか。具を少なめにして、なるべく均等に延ばした皮でしっかり包むようにしたことで、食感は良し。

カレーライス

16日の補完。鶏肉、じゃが芋、人参、玉葱で、ルーはスーパー特製の中辛。まぁ普通のお味。

豚の生姜焼き、ターサイの炒め物

やれやれ、15日の補完から。すりおろし生姜、醤油、味醂、酒に肉を漬けて焼くだけ。ごはんと一緒に食べると幸せ。

2008年06月17日

青少年ネット規制法にOSSとして何ができるか(2) 〜プロキシフィルタリング

前回に引き続き。

前回書いたように、規制の主な対象はWebブラウザで照会するWebページだと思われる。現時点で、OSSなWebブラウザ側で比較的簡単にできそうな実装としてはページコンテンツに含まれているPICSの判定だろうか。とはいえ、コンテンツ作成者自身がPICSを記述することは、わりと厳格そうなUSで少々見かけるくらいで、日本のコンテンツ内ではほぼ皆無。 指定サーバからPICSを拾うといったあまり高機能なものをがんばろうとするとブラウザが肥大化するので、特にテキストブラウザみたいなものでは現実的でないと思う。

こうなると、やはり「ブラウザで外に出るときにはフィルタリングするプロキシを経由させる」というのが現実的な路線になりそうだ。

まずは、ITmediaのマイクロソフト楠氏記事で言及されている 財団法人インターネット協会レイティング/フィルタリング連絡協議会研究会で提供する Safety OnlineのSFSという無償のプロキシソフトウェアを試してみた。ここで配布されているシステムは、プロキシソフトウェアSFSと、PICS準拠ラベルビューロ(ホワイト/ブラックリストの格納)LBから成る。SFSはLBのデータベースを参照するが、独自にLBを立ち上げずにニューメディア開発協会が提供するLBデータベースを参照することもできる(でも今は死んでるように見える)。

2005年作成というせいもあるのか、正直に申し上げて「これはひどい」状態だった。著作権者は財団法人ニューメディア開発協会とIPA。実際の開発をどこがやったかは知らないけど、システム的には大がかり。「設定やインストールが容易な市販ソフトウェアやサービスをご検討ください」と説明に書いているのが作成者の良心か。 SFS/LB両方ともシステムはスタンダロン動作のJigsawサーバ。 使用許諾条件によると、コア部分はバイナリclassファイルのみ、リバースエンジニアリングも禁止、LBの復号化禁止、改変禁止再配布禁止、英語ドキュメントなし、Jigsawのディストリビュートディレクトリと独自部分を混在させてるのでREADMEやCOPYINGなどが変なことに。というか使用許諾条件がWebにしかなくて、アーカイブのreadme.txtには同一文書がない。 ちなみに改変禁止とは言いつつ、実行するには設定ファイルを修正しなければならない。

Debianで使うのはcontribインストーラにするのさえうんざりしそうな感じだが、LBについてはLANG=Cにしてなんとかメッセージが化けずに動いたものの、SFSは結局未だに日本語表示がうまくいかず(ロケール処理がダメ?)、ブラウザ上で文字化けしっぱなし。英語モードっぽいものもないし、直しようがない。プロファイルをうまく読めないのか、プロキシとしても利用できていない。


OSSでは何かないだろうかと探してみたところ、「dansguardian」というパッケージがDebianに収録されていた。これはプロキシと連携してコンテンツフィルタリングを行うもので、別途Squidなどのプロキシを必要とする(デフォルト設定はSquidとの連携向けになっている)。clamavとも連携してウイルススキャニングも行うようになっている。なかなか良さそうな雰囲気だ。とりあえず手っ取り早く試してみるべく、apt-get install squid dansguardianしてから次のように設定をしてみた。

/etc/dansguardian/dansguardian.conf
  • 「UNCONFIGURED - Please remove this line after configuration」の行頭に#を入れてコメントアウトする
  • languageを'japanese'にする
/etc/dansguardian/dansguardian1.conf
  • enablepicsをonにする

/etc/init.d/dansguardian startを実行して開始し、dansguardianが提供するプロキシ「http://localhost:8080/」をブラウザ側に設定して(実際の運用ではtransparent proxyを使うほうがいいと思うけど)、キーワード検索を試してみる。

  1. Googleで「ポルノ」と入れてみる。
  2. フレーズが不適切情報ということでアクセス拒否された。ここで質問先がshonbori.comになっているんだけど、テンプレート(/etc/dansguardian/languages/japanese)の翻訳はともかく、キーワードもここの方が管理されているんだろうか?
  3. ポルノグラフィティだと大丈夫。もちろん、リンク先で不適切キーワードがあれば拒否される。

フィルタリングとしては設定したPICSのほか、/etc/dansguardian/listsにあるフレーズやURLなどのいろいろなマッチングパターンで行われる。現時点ではデータ量やパラメータ調整などの面で商用クオリティにはだいぶ劣る感じ。「女性」だけでも蹴られる、Googleイメージ画像などで出てくるものには対処できない、等々。とはいえ、この辺りはSFSみたいな代物に無駄金を使わずにリソースを投入すれば、すぐにも改善できそうなものだ。

2008年06月16日

「Google Developer Day 2008 Japan」に参加してきました

去る6月10日にパシフィコ横浜で開催された「Google Developer Day 2008 Japan」に参加してきました。もともとは単に一般個人として参加するつもりだったのですが、アスキーメディアワークスさんから依頼を頂き、ASCII.jpの記者という顔で入場してきました。

第一弾の報告記事が あるハッカーが見たGoogle Developer Day 2008 その1「基調講演 : Googleがチャレンジする3C+C」 として今朝公開されましたが、当日の会場の雰囲気をお伝えできればと思います。

[update 2008.06.13]
セッションの前半を報じた第二弾の報告記事が あるハッカーが見たGoogle Developer Day 2008 その2「Googleサービスのマッシュアップを加速するテクノロジー」 として公開されました。Googleにおける技術者のキャリアパスについても少々伺っています。

[update 2008.06.16]
第三弾、最後の記事が出ました。あるハッカーが見たGoogle Developer Day 2008 その3「世界は日本のGoogleコミュニティの鐘の音を聞くか」。会場で鵜飼さんにインタビューした話もあります。

報告記事に書いていない小ネタいくつか。

  • 基調講演で村上社長が階段を駆け上がるときに、ちょっとコケてたような…。
  • Google I/Oから帰ってきて即このイベントで基調やHackathonを務める鵜飼さん、タフだなぁ。ただ基調ではややお疲れぎみに見えた。
  • Google豚さんクレクレ。
  • 及川氏は元Debianユーザで私の書籍もお読みになられていたらしい。あと、Vineのぼさまになんとなく雰囲気が似てる。
  • プレス札下げてるのでプレスランチミーティングというものにも初潜入。
  • しかしランチはGoogleメシじゃなくてオニギリとサンドイッチだけだったのでちょっとションボリ。まぁ慌しかったし1人で外に食べに出るのも面倒だしということで、いいんですけど。
  • Andy Rubin氏に先走りされまくりで通訳の人をアワアワさせていたが、気合いで割り込む通訳氏。そして華麗に通訳。「Googleは叡智の集団だと言うけど、こんなことは普通できないね!すげぇ!」とRubin氏語る。
  • Androidネタばかりで及川氏や鵜飼さんら技術系の人が暇そうだったのでキャリアパスについて尋ねたのだが、余計な前振りで社長をお釣りしてしまった。
  • 「共同通信ですが」という挙手に「おぉ記者会見みたいだ」と思った(これは記者会見ですがな)。
  • Mano Marks氏でかい。
  • フィナーレのデベロッパーソーシャルトーク(メインホール前のロビーで参加者が適当に交流する)はカオスだった。メインホールで使った同時通訳レシーバーの回収を訴え叫ぶスタッフたちの姿に、「わりとうまくコントロールしてたGoogleもこういう失敗もするのだな」と苦笑。
  • gotomさんがMapsな人たちに拉致られていた。
  • 「Ask The Expert」で質問したのでGoogle App Engineの開発アカウントをもらうことになってるんだけど、まだコナイヨ?

青少年ネット規制法にOSSとして何ができるか(1) 〜該当領域

「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律案」(青少年ネット規制法)は参院全会一致で通ってしまったわけだが、フィルタリング義務に際しては、罰則なし・フィルタリングソフトについてはプリインストール義務ではなくインストール利用措置を講じると一応緩めにされてはいる。とはいえ、こういう緩めなのは行政指導などに進めてしまえばいかようにも強化できるわけで、楽観視はできないし、これが大衆の総意ということなのだろう。ちなみに、投票総数234で、自民、公明、民主、共産、社民が全部賛成、反対は川田龍平議員の1だけという結果だったようだ。

反対ばかり騒ぐのも建設的ではないし、需要はあることはわかっているので、OSS界ではどう対処したらよいかということについて考える必要があるだろう。

法案概要を見るに、 「『青少年有害情報』とはインターネットを利用して公衆の閲覧に供されている情報」なので、対象は今のところWebページのことであろうと思われる。

メールの場合、ポルノspamメールの文面や添付画像などをもって公衆の閲覧に供されているとは言い難いし、spamメールとポルノは切っても切れない縁ということもあり、こちらのほうのメールフィルタリングについてはOSSでもかなり対処、発達が進んでいると思う。P2Pで流れるデータは、公衆閲覧に供されていると言えると言えなくもないけど、利用者数は少ないし(OSSで使えるBittorrentあたりとWinnyとを国内で比較したら前者など無視できる数だろう)、携帯世界とは関係ないのでこちらも特に何かアクションが起きることはなさそうだ(Winny規制の口実にされる可能性はあるけど)。

さて、Webページという観点で見た場合、有害情報コンテンツ配布者については本人以外心配することではないし、不幸にしてその配布にかかわりかねない立場のISPでもないとして、関係する可能性のある立場としては、

  • 有害情報にアクセスすることも可能なWebブラウザを配布するディストリビュータ
  • 有害情報のアクセスの遮断を希望する未成年本人またはその親

ということになるだろうか。OSSのWebブラウザでDebianのデフォルト/準デフォルトなインストール物としては、Firefox(Debianでは互換のIceweasel)、Epiphany(GNOMEのブラウザ)、Konqueror(KDEのブラウザ)、w3m(テキストブラウザ)がある。

Firefoxで該当用途に合ったレーティング/フィルタリングできそうなものを探してみたのだが、日本語対応されたものは見当たらない。adblockはフィルタリング用途にできなくもないだろうが、リストがあるわけでもないので難しい。英語で探すとGlubble Family Editionというのがあるけれども、これはペアレンタルコントロールでURLフィルタリングではないように見える。Epiphanyはまだ調べていないけれど、Konquerorについてはadblockくらいしかないようだ。w3mは制限機能はない。

ということで今後の登場に期待が持てそうなのはFirefoxくらいで、ほかはちょっと不安な体制に思える。

対処の1つとしては、ブラウザのコンテンツの出入りにフィルタリングプロキシを使う方法がある。http_proxy環境変数を設定するくらいでよければわりと簡単にインストーラやパッケージで実装できそうだ(回避することもできるけど、回避されないようにする努力義務というのは特に定義されていない感じだし、回避を調べてがんばるような青少年なら見込みがあろう)。ということで、プロキシでのフィルタリングについては次の記事で書いてみる予定。

2008年06月15日

羊タコス

再び定番料理。スパイスに漬け込んだ羊肉、玉葱、トマト、ピーマンをオーブンで焼いてアボカドを添え、ハバネロソースを付けてタコス皮で巻いて食べる。最高にうまい。

2008年06月14日

ゴーヤチャンプルー、サーモンの刺身、きゅうりのぬか漬け

豆腐の代わりに(もともとは味噌汁用で買っていた)厚揚げで作ってみる。味が染みてこちらもなかなか悪くない。サーモンはわさびマヨネーズで食べてうまうま。

めんたいスパゲッティ、きゅうりのぬか漬け

12日の補完。定番だが飽きない味だなぁ。

2008年06月12日

棒々鶏

ソースは中華醤油、黒酢、芝麻醤、豆板醤、塩、砂糖、白ゴマ、ゴマ油、松の実にて。

キムチ牛丼、きゅうりのぬか漬け

10日の補完。牛肉は安くはあったのだけど固い…。ネギを切らしていたのを忘れてて、牛肉と玉葱と白滝という組み合わせになってしまった。

清蒸、もやしの中華風サラダ、おぼろ豆腐、きゅうりのぬか漬け

9日の補完。魚はスズキの切り身。塩を軽く振り、ざっくり切ったネギで上下を挟むようにして、生姜をかけ、蒸し器で10分蒸し上げる。細く切ったネギを載せたところに、熱くしたゴマ油、紹興酒、醤油を混ぜてかける。もやしは軽く茹でてから、ラー油、ゴマ油、醤油、酢で調合したドレッシングで和える。 お手軽ながらとてもおいしくて満足。

2008年06月09日

スパゲッティミートソース

ニンニク、唐辛子、玉葱、人参、合挽、トマト缶、セージ・バジル・オレガノで。パスタを固めに茹でた後、ソースと30秒ほどよく絡める。タイミングがジャストだったようで、絡み具合とアルデンテ具合がいい感じ。

2008年06月08日

『独習Java 第4版』



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監訳に携った独習Javaはこれで第4版になりました。私自身はもうほとんどJavaは使っていないのですが、Java技術のほうは未だ勢い衰えることがないようです。

原書のTeach Yourself Javaは初版のみの刊行しかなされておらず、「追加・修正を入れるように」という改訂には毎回苦労します。原書が改訂していてそれに追従だったらずっと楽なのですが。独習Javaのメインターゲットは教育機関なので、「全面的刷新」なるものは歓迎されません。そもそもJavaの言語部分はあまり変わっていないので、現状の構成で行く限りは大して変化のしようもありません。

今回の改訂にあたっては、Java6の機能を含めるようにという指示の下、わかりにくいと思われる部分の説明の改善、技術動向の追加や、明らかに時代遅れ(習得してもあまり意味がない)と思えそうな箇所の削除・修正を施しました。未だにコードに間違いが見つかるというのもしょんぼりな話ですが、いくつかそういったバグも潰しています。本当はもうちょっとアレもコレもというものはあったのですが、その説明、例、練習問題、章末問題をほかからコピーせずに無から作り出すとなると、なかなか厳しいものがあります。 一新を期待していた方々には申しわけないですが、原著者のジョゼフオニールに改訂セヨと圧力をかけてくださいね(笑)。

諸々の事情で、作業に費せる時間も(いつものように)かなりタイトだったのですが、今回から製作や改訂の作業をもっと簡単にできるように工夫をしてみました。

今までの独習Javaの製作進行では、プレインテキストで監訳作業を行ったあと初校以降はすべて紙と組版ツール上にしかデータがありませんでした。このため、改訂が決まると、組版ツールからテキストデータをダンプして、また書体情報を付け直して、という、出版業界ではわりとよくあるケースだけど普通の方々には信じがたい手法をとっていました。コードもそのテキストからコピペし直すわけです。付録CDとのファイル内容同期もできません。

今回は、青木峰郎さん作のReVIEWフォーマットという簡易タグフォーマットを利用してReVIEW→XML変換→InDesign半自動組版→PDF出力という過程を通し、テキスト上の修正があったときにはすべてReVIEWデータ側を直すという方法をとりました。これで、以降の改訂はすべてReVIEWデータだけを直せばよいことになります。半自動組版で手動で調整しなければならないところはいくつかあるものの、節名に長体をかけるとか、表のタブを調整するとかといった程度になるべく留めるようにして、できるだけ組版データ独自の修正は加えないようにしています。レイアウトについては改善の余地はまだ多くあるものの、既存の独習シリーズからそれほど違和感のないものには仕上がったかと思います。コードはReVIEWのinclude機能を使い、原稿もCDデータも同一のものを利用するようになっています。

また、翔泳社の担当編集様にSubversionを使っていただくことで、青焼きに入るまでペーパーレスかつ迅速なデータのやり取りを行うことができました(ほかの編集の方々もSubversionなりgitなり何らかのVCSでやり取りできると嬉しいのですが…)。 今回がほぼ初となるReVIEWやSubversionによる作業・出力方法を許諾くださった担当様にこの場で御礼申し上げます。

あじの干物、豚汁、きゅうりのぬか漬け

6日の補完。和食づくしで。豚汁は味噌汁ごはん風にするとさらにうまかった。

挽肉のインド風カレー

5日の補完。粗挽き合挽肉、たまねぎ、ナス、じゃが芋、ピーマンという取り合わせ。食べやすい。

2008年06月05日

鰹の刺身、とろろ、きゅうりのぬか漬け、豆腐となめこの味噌汁

3日の補完。普通のとろろ芋だけど、鰹の味や脂の乗りが上々だったので、相性良くうまかった。

ジャージャー麺風肉味噌うどん、鳥皮の豆板醤炒め

2日の補完。麺の具は五香粉を振った挽肉をゴマ油で炒めてから味噌、醤油、酒、塩で調味、片栗粉でとろみをつけた。鳥皮はざっと火を通してから豆板醤、塩、醤油と絡めて黒胡麻をたっぷりとふりかける。予定していた味とちょっと違うものになったけど、まぁ悪くはないかな。鳥皮は炒める場合は最初に湯通ししたほうが脂が出過ぎるのを防げるかも。

2008年06月02日

『アウト・オブ・コントロール』



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大学の先輩にして今は吉備国際大学准教授の大谷卓史氏より、ご執筆された書籍を献本いただいた。

本書表題の『アウト・オブ・コントロール』は、制御が不可能であるとともに、誰かのコントロールがいらないという状態を指し、その具体例としてWinnyとYouTubeを筆者は挙げる。

ご存じのように、匿名でファイルをやり取りする共有ソフトに始まったWinnyは、そこに放流される著作権無視の不法データがゴシップメディアにおもしろおかしく祭り上げられ、プライバシー情報の流出を招くワームを呼び込むこととなり、はては経済・国防すら揺るがすさまざまな事件の犯人として俗趣味と敵意を一身に受けている。 本書は、このWinnyに特にフォーカスし、Winnyの開発背景と技術、Winnyが起因の1つとなったコモンズと著作権制度、社会的見地からの匿名性を論ずる。Winnyウイルスによるデータ流出について読んでいたつもりが、いつのまにか著作権や匿名性といったちょっととっつきにくい話にすんなり入っていたというなかなか巧みな構成である。

Winny作者の金子氏は技術的関心と著作権制度改革を動機として開発を開始したが、やがて現行著作権と調和する提供者と利用者が互いに利益を得られる新しい社会システムを構想していたのではないかと筆者は述べる。「IT思想犯」と評される、初期の過激な著作権制度改革者のイメージを引き摺り続けたのが、いささか首をかしげる罪状「著作権幇助違反」での逮捕に至った原因ではないかと筆者は主張する。

Winnyはネットワーク帯域、コモンズを食い潰す者としても論議を呼び、電気料金のような従量制の導入という、これまでの定額ブロードバンドという料金体系を見直す検討もなされている。また、著作物の流通手段としてWinnyを始めとする現行のP2Pを見ると、著作者や流通業者の手を離れてアウト・オブ・コントロールとなっている。現在はデジタル著作物については著作権法の枠での法的コントロールが主流となっているが、筆者はデジタルに即した新たなコンテンツ産業新興法制度を構築していくのが望ましいとする。

最後の章では、匿名性を取り上げ、Winnyの議論からは離れて、到達困難性のための匿名(名前の隠匿ではなく、説明や謝罪、刑罰、責任、支払いを要求される可能性からの退避)と印象操作のための匿名(自己に関する情報の隠匿、脚色、秘密、漏洩の操作)を説明する。これらの匿名は功罪あわせ持っており、たとえば自己への自由、プライバシー、自律的行為には欠かせざる存在と言えるが、匿名者が非匿名者を攻撃したときにそれが非対称性になること、リスクを負わない好き勝手にできるが故に人生の決断ができていないかもしれないこと、万能の監視者になると同時に誰もがその監視される対象ともなり得ること(たとえば学校裏サイトやポルポト政権)をその罪の一例として筆者は挙げ、「匿名性の権力を自覚して自分たちを律する」ことが匿名の暴力化へのささやかな処方箋であろうと述べている。

なお、YouTubeについては、「はじめに」でいくらか言及した内容があり、その後の章でも登場はするのだが、若干掘り下げが物足りない感がある。米国でGoogleがYouTubeをバイアウトしたことでアウト・オブ・コントロールに変化はもたらされたのか。YouTubeは米国や世界のネット社会や実社会――「実社会」という対比が気になるなら非ネット社会とでも言うべきか――にWinnyのように何らかの変革をもたらしたのだろうか。とはいえ、それはおそらく本書の主眼たるテーマではないかもしれない(続編に期待しよう)。

その他細かいツッコミとしては、オープンソースソフトウェアをいまどき「ソースコードが公開されたソフトウェア」とまとめてしまうのは正直勘弁してほしい(ダラダラ書く必要はないし、本文のテンポを崩したくないなら「正確には…」といった注釈を入れてほしい)のと、氏/氏なし("47氏"はしょうがないとして)や私/筆者の表記が揺れているのが気になった。

250ページ弱で判型もコンパクトであり、縦書きなので通勤・通学途中でも読みやすい。2008年4月刊行の本書はギリギリまで内容を最新情報に合わせており、Winnyが一石を投じたネットにおける権利議論の「今」を知るには絶好の参考書だ。

鶏肉とほうれん草のソテー、きゅうりのぬか漬け

鶏肉を茹でてから強力粉をはたき、ニンニクとバターで両面に焦げ目を入れる。茹でて切ったほうれん草を加えて肉汁を染みさせる。ローストチキンみたいなソテーになってうまい。ぬか漬けもだいぶ安定して良い味になってる。

天ぷら、鯛のアラ煮、きゅうりのぬか漬け

31日の補完。天ぷらは、豚バラ肉、椎茸、人参、ピーマン、ナス。塩やスパイスで食べるとおいしい。アラ煮はアラを湯通ししてウロコを取ったあと、醤油、味醂、酒、水でひたひたにした中で弱火で10分ほど煮る。ウロコ取りがどこかに行方不明でちと困った。

ドライトマトとオリーブペーストのペンネ

30日の補完。戻したドライトマト、緑オリーブ、黒オリーブ、アンチョビをミキサーにかけて温めたオリーブオイルとパスタの茹で汁で伸ばしてから、ペンネ、胡椒と絡める。

2008年06月01日

Subject: Bits from the ftp team

joergよりdebian-devel-announceに。

ftpteamが再編成された。FTP MasterはRyan Murray、Joerg Jaspert。FTP AssitantにThomas Viehmann、Jeroen van Wolffelaar、Kalle Kivimaa。主業務は、NEWパッケージの受容判定(だいたい5〜15日を要する)、古いパッケージ(メンテされていない、古い、非常にバギーなど)の削除、リリースチームのリリースエンジニアリング支援、stableのポイントリリースや新規リリースの作業、セキュリティチーム向けの第2アーカイブの保持、インフラやアーカイブの保持。

最近の変化。組織再編成の際、ajtがチームから脱退したが、今週James Troup(elmo)もajtに追従して脱退した。これまでの彼らの成果に感謝。リリースtransition機能が実装され、リリースチームがパッケージのtesting移行を直接操作できるようになった。アーカイブソフトウェアのバグをいくつか修正。QAグループ向けの改良として、dinstallが実行されたときにmerkelのミラーが更新されるようになり、QAページの詳細情報データベースの更新が早くなった。パッケージスポンサーにもメールコピーが届くようになった。いくつか待たれていたpseudoパッケージを追加。アーカイブからのメールには、送出時にX-Debian:およびX-Debian-Package:ヘッダを付けるようになった。詳細はbzrリポジトリを見てみるとよい。

新規ftpteamメンバー募集。週あたり5〜10時間ほど割け、フレームを招くかもしれないrejectについての微妙な判定ができ、既存のチームメンバーとうまくやっていけて、法的文書を読んだり評価したりするのを苦としなくて、アーカイブやパッケージの動作やQAプロセスやその他Debianについて理解があり基礎的なプログラミング言語素養があり、pythonの読み書きができる人。ただし、チームは何らかの理由により候補者をお断わりする権利がある。希望者にはいくつかタスクを与えて試験する。