2009年10月30日

SENHEISER BluetoothステレオヘッドフォンMM 200



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iPhone用に購入して使用している。ペアリングなどの設定は至極簡単。曲再生の音質もこのクラスで悪くないほうだと思う。電話がかかってくると(本体の呼び出し音のほかに)ピピピっという音が鳴り、ヘッドフォンの再生ボタンを押せば通話できる。マイク音質も相手方で問題ない模様。iPhone OSの制限上、可能な操作は再生/一時停止、ボリューム調整のみ。巻き戻し/早送りができないのはちょっと痛いが、気になるなら「VMCSettings」あたりを調べるといいと思う(お勧めではないし本質的な解決ではないが……)。有線のときと違ってiPhoneまわりがごちゃごちゃしないのは嬉しい。インナーに付けるパッドは大きさの異なる3種類が用意されている。充電はUSBケーブルで、ACアダプタも使える。1日2時間程度の使用でバッテリ警告が出る前に充電してしまっているので、本当にどの程度持つのかは調べていない。

とはいえ、欠点もいくつかある。最大の問題は音量。iPhoneはBluetoothにはLINE OUTで音を出すため本体のボリューム設定は効かないのだが、ヘッドフォン側で調整可能な最低音量がかなり大きく、音源によっては辛い。代理店に問い合わせをしてはみたものの、ファームウェアへの要望として上げてはくれたそうだが対応される見込みがあるかはなんとも言えないとのことだ。音源を全部音量下げた形で作り直すか、iPhone/iPodのイコライザで少しでも音が丸くなるものを選択することになってしまう。今のところイコライザの「Small Speaker」でしのいでいるが、後ろからくる車や自転車の音を聞き逃すことがあるのでちょっと危ないかもしれない。

もう1つの問題はラグで、これは無線のためにしょうがないのだが、曲再生・停止に0.3秒くらいの遅れがあるのはよいとして、通話でもこの微妙な遅れが発生しているようで、衛星中継のような会話の噛み合わせズレが起きることがある。こちらはそういうものだという意識であれば済む話なので、音量に比べれば大きな問題ではないかな。

日頃から音漏れするくらいの音量に慣れている方なら、まったく抵抗のない製品だと思う。