2010年03月31日
イタリア旅行(6)
3/25、晴れ。風邪症状でちと参った。体がぼーっとしてだるい。今日はペルージャを出て最終目的地のヴェネチア(滞在はその手前のメストレ)に向かう。朝食は最後の甘食。チェックアウト時にカードが使えず(B&Bだと駄目な可能性があるのを忘れてた。最初に聞いておけばよかった)、あわてて現金で。あまり持ってこなかったのだけど、なんとか足りてよかった。これで不足ということになったらATMに走ったりなど大変だったに違いない。
昨日駅で購入しておいた切符を手に駅へ。掲示板をちらっと見て遅れてるのかーと思ってのんびりとバールで昼食用のサンドイッチを買って待合室などで待ったりしていたのだが、どうも時間になっても来る様子がないし、行き先にも出ていない。駅員に聞いても、すでに出ていて1時間後の次の列車を待て、という話。どうも合点が行かず、駅の掲示板を再チェック……うわー、Arrivalのほうを見ていた。大ショック。反対側にあった掲示板のDepartureでは遅れておらん。そういえば確かに定刻の発車時間頃にベル鳴ってたんだよな…。時間前にとりあえずホーム行っておくべきだった。なんでややこしいところにArrivalがあるのかユーザインターフェイス的に納得いかんね(逆ギレ)! せっかく早く出てきたけど、しょうがないので次の列車(昨日と同じ時間)に。ESの予約を無料で変えられただけまだマシか。乗車して、先に買っておいたサンドイッチ。ツナサンドうめぇ!! 体に染み入るね。
フィレンツェで乗り換え、ES(Euro Star)。2等だと座席も雰囲気も飛行機のエコノミーみたいだなぁ。ほぼ満席。フィレンツェ駅で買ったピッツァパンはすっかり冷めてしまってしょんぼりな味。ボローニャまではほぼトンネルばかり。車掌が各停車駅のたびに改札に来た。定刻にヴェネチア-メストレ駅到着。
ヴェネチア本島(ルチア)だと宿が高いわりにいまいちなところが多いらしいので、今回は手前のメストレに宿泊し、必要に応じて列車かバスでヴェネチアに行くということにしてた。ホテルは駅そばのTritone。ゴールデンチューリップの系列らしい。エグゼクティブダブルという部屋で、ちょっと気取りすぎじゃね?という内装だけど、広いし、隣と隔絶しているから騒音もないし、冷蔵庫など一式揃っているし、Wifiも使えるし、バスタブもあるし! 最後にゆっくり&冷物の買い物をするには良いチョイスだったのではないかと思う。
到着が遅れたのでヴェネチアに行くには遅いし、メストレの観光案内所を探そうということで北上してセンター街へ。しかし行けども見当たらない…。閉まる前に、と急ぎすぎてパートナーの体調を悪くしてしまった。後から考えると、Google Mapsのマップはあるから無理することなかったんだよな。てくてくしてるうちに、エルミニオフィレット広場に当たった。ここは素敵。メストレの駅から途中までは人通りが少なくて寂しい雰囲気(中華やフィリピン、ケバブといった店がぽつぽつある程度)だったのだけど、こちらはたくさんの地元の人たちが気ままに歩き、ショッピングするゾーン。そのまま10月27日広場のほうまで辿り着くと、Barcheというショッピングセンターが。なぜかここのH&Mでシャツを購入。値札を見間違えて当初予想より5ユーロ高いものを買ってしまっていた。
B1Fにはスーパーがあり、また楽しい雰囲気。おみやげなどをひととおり購入した。
夕食場所を探すが、道に迷ったりして(TattooもGPSを有効にしていたらバッテリが尽きていた)すっかり暗くなってしまい、エルミニオ広場でも店を見つけずらい。とりあえずホテルに戻り、近場で検索。近辺で唯一まともな評価のついている「Da Bepi」に。ルッコラサラダ、ミックスサラダ、ボンゴレスパゲッティ、スズキのフィレソテー。サラダとスパゲッティはまぁまぁだけど、ソテーは正直ひどい代物。イタリア人は海老やイカや貝の調理は上手だけど、魚は不得手なんじゃないかと思った(多分日本人のイタリア料理人のほうが上手においしく作れる)。やたら恰幅のいいおっちゃん従業員が日本語で説明してくれてた。「ピッタシカンカーン」。古すぎだよ!
イタリア旅行(5)
3/24。毛布が落ちててちょっと風邪ひいたっぽい…。朝は昨日と同様にB&Bの甘食。
計画には入れていなかったけど、列車で2時間ほどなのでフィレンツェも行くことにした。仮に二度目のイタリア旅行があっても北に来ることはもうないだろうし、行かないと後悔するかもしれなかったから。宿の近くからTrentariaペルージャ駅への自動のミニメトロが頻繁に出ている。これが可愛い! 中が真っ赤というのもイタリアっぽいね。台北の猫空ロープウェイを思い出した。ペルージャ駅までは15分ほど。チケットは1ユーロで70分有効なので、フィレンツェ行きの切符を買ってから一度宿に戻ってパートナーの上着を取ってくるくらいの余裕もあった。
一路フィレンツェへ。行きは終点なので難しくない。湖のそばを抜け、トスカーナの田園を見渡し、フィレンツェ駅に到着。列車はわりと快適。途中まではガラガラだったけど、フィレンツェ直前はけっこうな賑いになってた。大音量で音楽流してたり、携帯でずっと大声でしゃべってたりと、全般に車内マナー悪いね(笑)。
オフシーズンなのに、すごい人、人、人。こりゃオンシーズンには確かにスリも出ようというもの。右も左もおのぼりさんだらけ。ノヴェッラ教会の観光案内所で地図を入手し、ドゥオーモにとりあえず向かって昼食探し。いまいち観光客向けのものしか見当たらなかったのだけど、トイレにも行きたいので妥協してリストランテに。従業員が古い芸人の真似しててかなりナニだ。パンチェッタのパスタ、トリュフソースのフィレステーキ、野菜のグリル。味はまぁまぁだけど、39ユーロはちょっと高い。
ウフッツィ美術館のあたりはえらい行列になっていた。
ヴェッキオ橋は宝飾の店だらけ。カフェのお菓子を買い食い。ナッツがいっぱい入ってておいしい。
ピッティ宮の庭がちょっと気になったけど、有料だし寒くなってきたのでやめ。列車の時間まで少しぷらぷら歩く。人が多いし寒いしでだいぶ疲れちゃった。
切符を買おうとフィレンツェの駅に向かったところ、自販機に列が…よく見るともう時間もやばい。焦りながら空いていたカード専用の自販機を使おうとするが、カードがなぜか受け付けられず。ぎりぎりで現金自販機で購入し、帰路。アナウンスがないまま行きすぎないかと不安だったけど、駅の確認もしつつ、ちゃんとアナウンスも流れたので無事にペルージャに戻り。
今日もGoogle Mapsで評判の良さそうなところを探し、広場に近いIl Bacioへ。昨日の学生向けとはちょっと毛色が変わってやや大人な雰囲気。インテル戦のサッカー中継がTVで流されていたけど、ペルージャ市民はそれほど関心はない模様。その代わり、途中経過でパルマ戦の情報が流れるとちょっとどよめいていた。ここの食事は評判どおり、たいへん良かった。羊のグリル、ナスとズッキーニのグリル、スチームされたチコリ、カルボナーラ。チコリはちょっと不思議味、カルボナーラはちょっとしょっぱめかな。おいしいけど。グリルのズッキーニが甘くて最高に美味。羊も久々に肉をがっつり食べることができて嬉しい。運ばれていたピッツァがおいしげだったのだが…ピッツァでも有名なところらしいので、カルボナーラの代わりにピッツァにすべきだったかもしれないと後でちょっぴり残念な気分。この店は後で空港で読んだ英語版「Lonely Planet」でも高評価を受けていた。ペルージャに行ったなら試してみる価値はあると思う。
イタリア旅行(4)
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3/23。B&Bなので朝食付き。といってもケーキとパンにジャム、ヨーグルトといった甘食メインのヨーロッパ風。
晴れたし、アッシジに日帰りで行くことにする。パルティジャーニからのバスは12時にならないと出ないらしい(帰りも2本しかない)ので、洞窟内の無料の絵画展を眺めたり、地中の湧水Pozzo Etruscoを見学したり。Etruscoのチケットでほかの場所も入れるようだったのだが、拡散した場所にあって時間的に厳しいので見送り。県庁前の展望広場からの眺めが素晴しい。
バスに揺られてアッシジ着。高速バスではなくて普通の市民向けバスで、サスペンションはガタガタ、道は悪くて参った。おまけにアッシジ終点かどうか判断つかないうちにすぐに折り返されそうになって、あわてて下車。やっぱりこの辺りの人は冷たいよ…。アッシジはペルージャと同じく山頂の街だけど、白が基調で道も小綺麗になっていて、だいぶ雰囲気が違う。観光案内所前コムーネ広場のカフェでパニーニ。案内所はオフ期間のせいか、閉まっていた。
サンフランチェスコ聖堂。絶景かな。聖堂は無料で入ることができる。大広間や地下堂、美術館とまわった。どれも雰囲気が良くて人込みも少なく、ヴァチカンよりずっと気持ちよく過ごせる。日本の家族連れとも会った。
高いところがあれば登るのが我々の習性である。ロッカ・マッジョーレという要塞が山の上にあるということで、登山道をひたすら登ってみた。ここまでがんばったのに城塞内に入るのに6ユーロも取るとのことで入るのはやめ。実際入っている人も見かけなかった。庭園からの眺め。やたらと人慣れした猫がいた。
帰りのバスは新型でずっと快適。乗降も少なかったのでかなり早くペルージャに戻ってきた感じ。ペルージャの県庁前の公園には画家の像が。アーティストの街なんだね。夏には音楽フェスも開催されるらしい。
夕食はGoogle Mapsで評判の良かった「Il Settimo」に向かってみる。わかりにくい道だったけれども、TattooでGoogle Mapsを開いて、ナビに従って到着。これがなければ無理だな。高級なのかと思ったら、学生向けの気軽なところだった。というか、メニューがどれも安い。お客も学生っぽい人たちが多いな(ペルージャには国際大学があり、各国から学生が来てる)。ラグーソースタリエッテレ、ローストビーフとチーズのバルサミコソース、生野菜サラダ、赤ワイン。ワインはグラスワインを想像してmediumを頼んだら、ほぼフルボトルみたいなのがどんと出てきた。安ワインではあるけど、日本のそこそこのグラスワインくらいの味はする。ちょっと飲みすぎた気もする。パスタもローストビーフもおいしい。ローストビーフはビネガーとバルサミコ酢でマリネされた野菜が間に挟まれ、薄くスライスされたパルミジャーノがたっぷりかけられていて、酸味が効いてる。パートナー絶賛。
イタリア旅行(3)
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3/22。朝食はテルミニ駅のスーパーConradのデリ(昨日上げた日記はちょっと間違ってたので修正)。シーフードマリネ、茹でほうれん草(味つけには機内から持ってきた塩胡椒)、ハムチーズサンド。むむぅ、ごく普通のお惣菜なのにレベルが高い。味つけや調理方法に特殊なものがあるわけではなくて、素材が純粋に味がしっかりあってうまいんだな…。マリネの魚介もとろけるように美味。天気がちょっと微妙だが、移動日なので雨にならなければいいのだが…。
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チェックアウトして、次の目的地ペルージャにバスで向かう。ちょっと雨が…。ティブルティーナ駅までの地下鉄は、混んでた車両を見送ったら空いてるのがきた。ティブルティーナは新宿みたいにテルミニの補完的な役割を果たすバス・列車のターミナルらしいのだけど、周囲に何もない寂しいところ。バスターミナルへの道はわかりにくいと書かれてはいるが、荷物引いてる人たちの流れに付いていってバスターミナルにあっさり到着。
いくつかのチケット売り場が並んでいるが、ペルージャ(ウンブリア地方)行きは大きなメインチケットブースで。「ペルージャ、ソロ、ドゥエ(ペルージャまで片道2人)」で買えた。迷わなかったので時間も余りすぎ。1時間ほど待って、PERUGIAと書かれたSULGAバスが到着。
高速を通るので快適。田園風景を抜け、山を登る3時間の旅。雨がひどくなってきた。
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パルミジャーニバスターミナルからエスカレータで上がる。最後は唐突に博物館のような洞窟になっていて、びっくり。雨が強い中、荷物を抱えてちょっと途方に暮れる。
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とはいえ、宿泊のB&B San Fiorenzoはわかりやすい場所だった。Monicaさんは英語は全然しゃべれず。なんとなく雰囲気で理解する。部屋は広く、カワイイ系。暖房設備がヒーティングパイプしかないので、ちと寒い。湯沸しでお茶を入れて一息。
雨の中歩いたのと疲労がたまっていたので辛かったけど、このままだとお昼を食べ損ねるので買い物に。雨は止んでいた。本当に坂の街。ただ、上がっていけば必ず11月4日広場に出られるのでわかりやすい。地図は宿にも多種置いてあった。この辺にDesparがあるはずなのだが…と探したものの、見当たらず。と思ったら潰れていた。なんと。代わりにCoopがあったので、ここで食材を調達。イタリアのルッコラの味に目覚めたのでパック買い。部屋でルッコラ、オリーブ、ナスのオイル漬け、生ハム、チーズ、パンで食事。うーむ、やはり生ルッコラ旨い。ペルージャのパンはまずいことで有名らしいんだけど、確かに単体ではボソボソして味がないものの、脂っけのある食材と一緒に食べると、食材を引き立てておいしい。
その後、Wifiに接続(なんでイタリア人の字はあんなに汚いんだ…。でもここは変態プロキシやファイアウォールがなくて助かった)、洗濯(ヒーティングパイプが熱すぎて、ちょっと焦げた)、明日のアッシジへのルートの調査、とこなして撃沈。遅めのしっかりお昼でお腹も空かなかったので、そのまま夕食も取らずに就寝。
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