2007年06月08日

あなたの料理の腕を上達させる上で必要な5つの存在〜第2回基本調理器具編

第1回に続いて、今回は基本調理器具編です。えーと、先に言っておくと、このコーナーは私の独断と偏見とネタで出来ています。基本的に、私が自分でいかに楽をしてかつ割合満足のできる料理を作る上でこれを使っている/このようにしているというのをダラダラ書き散らしているだけなので、参考程度に流していただければと思います :)

さて、予告した基本調理器具ですが…5つ選ぶのはかなり難しいですね(笑)。せめて7つくらいにしておけばよかった。包丁、まな板、菜箸、おたまにフライ返しと手になじむものであることが何よりも重要ですが、意外に気にされていないかもしれない器具を重点に5つ、紹介してみましょう。

1. ステンの鍋
鍋の材質には鉄、銅、アルミ、テフロン、ステンといろいろあるわけですが、取り扱いのし易さとメンテナンスの面で考えると、ステンが第一候補でしょう。もちろんステンにもやや高い、熱伝導が悪いなどの弱点はありますが、頑丈で少々手荒に扱ってもOKで錆の心配がないというメリットはそのような弱点を補ってあまりあります。ほかの材質の鍋は、ステン鍋のほかにもう1つ、というくらいの優先度で十分ではないかと思います。鍋は大小とりまぜて2つ以上ほしいところです。私は18cmの片手鍋、同サイズの両手鍋、20cmのパスタ鍋をよく使っています。このほかに圧力鍋がありますが、これはちょっと違うものですので、別の機会に紹介します。
2. 鉄のフライパン
先ほど扱いやすさでステンと言ったばかりですが、シルバーストーン系テフロンが圧倒的に売られているフライパンに対しては、メンテが少々大変でもやっぱり鉄でしょう…と異を唱えてみます。油を極力使いたくない、錆を見るのは絶対に嫌だ、という方はテフロンを選ぶしかないでしょうが、テフロンと鉄では(調理時間や味にかかわってくる)火の通りや焼き目加減が全然違いますし、鉄ならガンガン強火で強気に料理できます。アクのあるものはちゃんとアク抜きしておく、使い終わったあと放置しない(特に酢系やひじきなどを調理した後)、錆が出たらこすり取って跡に油を塗ったり、たまに完全に磨いてカラ焼きと油慣らしをし直す、といったことさえ注意すれば、あなたの最強の調理器具になります(なお、手入れはパートナーの担当で私はほとんどやっていません(笑)。ひじきの後ってなんで錆びるんだろう?)。こちらも大小2つ用意しておくと、便利です(1つ洗い待ちになっちゃってるときとか、ラザーニャの2つのソースを作るときとか)。
3. 北京鍋
北京鍋でも中華鍋でもよいのですが、まぁとにかくフライパンを深くした形状の鍋です(パラボラアンテナにも転用できるらしいです)。中華料理の上達・発展には必須と言えるものですし、中華に限らず揚げ物用の鍋としても利用できます。私のところでは、ちょっと特殊なコンロ五徳の関係で、揚げ物は中華鍋、その他は北京鍋と使い分けていますが、普通の五徳であればどちらの鍋でも問題ないでしょう。大きさはいろいろあるのですが、実際にお店で適当に物を入れて何度か振ってみて、大き目だけれども疲れない程度の重さのものを探してみてください。あまり小さいものだと、調理中にちょっと混ぜようとしただけで外に落ちてしまいます。フライパン同様、これも鉄をお勧めします。チタンもあるようですが、チタンって調理器具素材としてはあまり歴史ないし、ちょっとおっかない気がします。
4. パンチングボウル
パンチングボウルというのは、ボウルに穴がいっぱい空いてる、いわゆる「ザル」のようなものです。ボウルもかなり必要な器具ですが、パンチングボウルは、麺類の湯切り、素材の簡単な湯通し、野菜の洗浄と水切り、と重宝するアイテムです。プラスチックのものもありますが、色や臭いが付かないステン製を強くお勧めします。大きさとしては、シンクのサイズにもよりますが、20cm〜22cm程度が使いやすいと思います。ボウルがすでにあるなら、それと大きさを揃えるのも収納上よいでしょう。なお、足があるものを選んだほうが、湯切りのときなどに使い勝手が良いです。
5. 耐熱シリコンへら
パートナーから勧められて使い始めた当初は、いまいち感覚が掴めなかったのですが、今ではとても便利な1品です。フライパンや北京鍋にある出来たての中身を手早くしかも残すところなく綺麗にかき出せます。餃子やハンバーグなどの具の混ぜ合わせ、ドーナツやホットケーキの生地作りにも活用します。(私が不器用なだけかもしれませんが)最初はうまく扱えないかもしれません。しかし、持ち方や角度を変えて試していくうちに、ベストの持ち方・使い方がわかってくるかと思います。

今回は割合平凡な内容に終始しました。次回は…どうしようかなぁ。もう少し高度めな調理器具編にしようかと当初考えていましたが、その前に「これだけは良いものを買っておけ」編をお届けしようかと思います。Happy Cooking!