2008年03月18日

Subject: Debian Installer Lenny Beta1

Otavioより。 次期DebianインストーラのBeta1がリリース。 イメージのダウンロードはdebian-installerページから。改善点の詳細はwikiを参照。

  • CD/DVDセットのサポートの復帰(Etchではできなかった): 追加CD/DVDをインストーラで設定して、インターネット接続なしでもCD1には入り切らなかったような言語/国関連パッケージ(日本語含む)をインストールできるようになった。
  • NTPとの時間同期: インストーラの時刻調整に、ネットワークが有効になった時点でNTPを使うようになった。
  • volatileリポジトリのサポートの追加: stableをインストールしたときにsecurity.debian.orgのほかにvolatile.debian.orgも追加されるようになった。
  • Windowsからのインストーラ起動: win32-loaderパッケージを統合し、BIOS変更なしでWindowsからインストーラを起動できるようになった。Debianインストーラの入ったCD/DVD/USBを差し込むと、オートランプログラムでステップバイステップなインストーラを開始できる。
  • シリアルATA RAID(dmraid)の実験的サポート: 最近のマザーボードで提供されている疑似RAIDのサポートを実装した。
  • その他: カーネルは2.6.22に更新。メモリ使用量を削減。レスキューモードでLUKS暗号化パーティションをサポート。コードの清掃・再構成・リファクタリングを実行。言語にAmharicを追加。

DECstation(mips)、RiscPC(arm)、sparc32アーキテクチャはサポート対象から除外された。

次のベータリリースではカーネル2.6.24を採用予定。また、non-freeファームウェアのサポート、パーティショニングツールの改善、ロケールサポートとミラー選択の改良、グラフィカルインストーラの改善などが計画されている。チームは活発な貢献者を随時募集しているので、興味のある方はこちらまで。