2009年02月16日

Subject: Debian GNU/Linux 5.0 released

ということで、2009年2月14日にDebian GNU/Linuxのメジャーバージョンアップである「Debian GNU/Linux 5.0」コードネーム「Lenny」(トイストーリーの双眼鏡)がリリースされました。CD/DVD/ブルーレイイメージの準備もできています。

一番遅い時間帯でも15日になっていた気がしますが、プレスリリース日付も「Sat, 14 Feb 2009 22:58:48 -1100」となっているのでOKらしいです。Ganneffによればミラーは14日に反映されていてCDやWeb更新は残務だからオケ、とか。lukやHEといったリリースチーム、ftpmastersに感謝。

Etch以降はsources.listに「stable」ではなく「etch」のように書いていたので、stableが入れ換わってcron-aptがエラいことに!という事態はあまりないかと思います。PINで「testing」のように付けていた場合は「stable」に変えないといけないので注意(PINではコードネームは使えない)。EtchからLennyへの更新方法についてはnoritadaくんらががんばって訳したリリースノートの「etchシステムのアップグレード」をよく読んでください。

リリースと同時に、次の安定版候補であるtesting、コードネーム「squeeze」(三つ目のエイリアン)の開発も始まりました。testing落ちする前の先端不安定版unstable、コードネーム「sid」も活発にアップロードが再開しており、先端ユーザーお待ちかねの阿鼻叫喚がこれから大いに期待されそうです。HEはリリースマネージャを降りて、squeezeではAdeodatoがリリースマネージャを担当するとのこと。

また、新しいパッケージをstableに移植するbackports.orgも、Lenny向けのパッケージの受け付けを開始したそうです。Lenny a Halfも始動するとのことで、Lennyでは対応できないような新しいマシンのサポートも今後期待できるでしょう。

なお、今回のリリースを最後に、armアーキテクチャはarmelアーキテクチャに置き換えられることになりました。すでにunstable/testingからは消えており、Lenny a Halfでも対応されることはないとのことです。リリースチームを応援すべく数年にわたってarm builddを運用してきましたが、このリリースをもってマシンの火を消すことにします(Netwinderなのでarmelでは対応していない)。どなたかこのarmマシン(評価ボード(ミニタワーケース)、StrongARM-110 ARMv4 150MHz、256Mメモリ、80G IDE x2(MD RAID1)、S3 VGA)を再利用したいという方はいらっしゃいますかね? 特になければいずれ廃棄ということにします。

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