2007年12月12日
最近のDebian作業 (2007/12/12)
あいかわらずぼちぼちと。今そこそこ時間が空いているので、Lennyに向けての品質向上計画を進めています。
- セキュリティ情報のWebページを更新しました。セキュリティアップデートの翻訳についてはかねこさんと中野さんの手によってメーリングリスト上では流れていましたが、WebページについてはHenrichさんが独自の翻訳をされていました。ただ、Henrichさんが多忙になったとともに滞ってきたため、メーリングリストの翻訳をそのまま流用+その後の更新で発生したものを適当に訳補完する形で、最近のものをひととおり作成しました。今後もできるだけ間を置かずに更新してはいきますが、もうちょっとバッチ的に作業できるとよいですね(今のところ、1ファイルあたり5分〜10分くらいかかってます)。
- APT向けのDDTP成果物がようやく更新されそうです。unstable/testingユーザにはAPTの更新でDDTPの成果が出てきたものの、日本語化け化け…(ロケールにかかわらずEUC-JPを出そうとして死亡)ということがすでに経験されているかと思います。おまけにDDTPの人々が汗を流してがんばった成果にしてはずいぶん少なくて古いものしかありません。これは、FTPマスターに置いてあるTranslation-jaが古いファイルフォーマットのまま2006年以来更新されていないことにあります(以前にyabさんが問い合わせたのですが、責任を持つ人に行き付くことなく放置されています)。先日、debian-i18nにて現状ユーザが抱えている障害と現状の質問そしてどう我々は対処できるかを提議し、FTPマスター管理者のajから有意義な反応が得られました。DDTP関係者の誰がスナップショットアーカイブを作成して送るか(多分grisuかな。サポートでfawやbubulle, lukあたりが入るという形だろうか)、安定版については更新できないのかといった課題はありますが、かなりの前進です。Lennyでは日本語でDescription翻訳を拝めそうです(そういえばsearchとかはどうなるんだろう?)。
- dpkgの翻訳を更新しました。aliothのdpkgプロジェクトにもTranslatorとしてアカウントを追加してもらえることになりました。これでBTS経由でわずらわせなくても自分で更新できます。
- Lenny向けインストーラのタスクファイルを整理しました。debian-devel@jpで告知したように、標準文字環境からのlanguage-env・uim・anthyの削除、デスクトップへのuim・anthy・icedoveの追加、デスクトップのkochiからsazanamiへの変更(ゴシックはこれまでどおりvl-gothic)を行いました。non-freeのは追加しても無意味なので、日本語gs系のものは入れることができないですね。osamuさんからuim→scimにしてはどうかという提案があります。ただ個人的にはscimのほうがアプリケーション上でトラブルが発生するというのをよく見かける気がする(ユーザが多いのかもしれませんが)ので、慎重な立場です。
- fjpからslang2 #425835をどうにかしてほしいというダイレクトメールが…。確かにレグレッションしているのですが、メンテナの関心が薄く、どうもわかっていない節があるようです。週末に調査してみます…。
そういえば、RFA:、O:して結局引き取り手のいなかったjnethackがremoveされたようです。
GNU PDFで発議したCMap問題は、一応GNU/FSF持ち帰りにての協議になっているようです。今のところはAdobeとFSFの協議の成果に期待するのみです(そもそもなんでこの問題をこんなに引きずってるんだろう?)。
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