2011年02月01日
台南〜台北旅行 (3)
(2)からの続き。 1/23晴れ。なぜ出発日になってようやく……。朝ごはんはいつものようにホテルで。昨日ほどは虱目魚粥はおいしくなかった。しかしなんだかんだとやっぱり食べすぎる。
チェックアウトまで少し間があるので、新幹線のチケットをファミリーマートに買いに行く。本当は前日にセブンイレブンで買うつもりだったのだけど、指定席しか買えず、何時に台南駅を出て高鉄台南に到着すればよいのかわからなかったので、断念していた。ネットで下調べを終えていたので時間は確定。ファミリーマートの機械でポチポチと入力し、印刷された紙をレジに渡してお金を払う(カードにしたかったのだけど現金だけだった)。これで、そのまま使える乗車券が発行される、という仕組み。
ホテルをチェックアウト。毎食の朝食時に料金の書かれた紙にサインさせられていたので「朝食ビッフェ」という当初の予約に関係なく請求されるか?とビクビクしていたのだが、問題なく追加料金は何もなしで。本当にこの料金なのが不思議なホテルだなぁ……。
街や田園に霧がかかって何やら幻想的。さらば台南。
高鉄台南駅。やっぱり日本の新幹線の駅の雰囲気だ……。
途中まではいい天気だったものの、山を越えてから雲行きが怪しくなり、桃園あたりでは雨がパラパラ窓に付くようになってきた。
台北着。雨は降ったり止んだり。MRTで大安のホテル「台北美侖」に向かってチェックイン。部屋に入る時間にはまだ早いということで荷物を預けて買い物に出かける。おみやげ屋の波克はお休みなのか移転したのか見当たらなかった。お茶のお店に入ってみるも、小分けは真空パックの見た目いまいちなものしかできないみたいなのでヤメ。風情はそれほどないかもしれないけど、忠孝復興のSOGOでお茶などをひととおり揃えた(昼食も取りたかったのだけど、ここのフードコートは今いちで止め)。
ホテルに再度向かい、チェックイン。鍵をもらっておらず、部屋番号をメモってなかったのでちょっと手間取った。本来はちょっと高い料金なはずの台北101ビューの部屋が割り当てられていた。とはいっても101は1回見てるし、そんなに素晴しい絶景、というわけでもないんだよねぇ。遅めの軽い昼食復として興南路を下って、お粥街へ。清粥小菜の有名なお店もあるのだけど、お粥はちょっと不足ぎみな気がしたし、台湾にきてまだ食べていなかった魯肉飯を途中の店。普通めかな。
ホテルに戻る。おみやげをパッキングしたらえらいことになった。ホテルのジムはランニングマシン、バイク、マッサージチェアくらいしかない。ビジネスセンターでEVA AIRのチェックインをして印刷。本当は有料なんだけど、2枚だけだったのでタダにしてくれた。
夕食に出発。若者の繁華街である西門を経由して、祖師廟近くのかねてから行きたかった排骨大王へ。台湾フォーチャー本にも掲載されているしんちゃんも健在。排骨湯、テンプラ、そぼろ飯を頼む。サービスで漬物も付いてきた。排骨のかぶりつきに苦労していると、しんちゃんがでかい包丁で砕いてくれる。味の染みたスープや大根がうまい。そぼろ飯は味が薄目だけど、漬物と一緒に食べるとぴったりいい感じ。テンプラ(日本で言うさつまあげ)も、ごぼうが入っており、出来たての味がたまらない。飾らず安くてうまい屋台ご飯の真髄。
1/24曇〜雨。結局天気には恵まれず。晴れ男パワーでなんとか全雨予報を曇ときどき小雨程度にできたというところか。
ホテルの朝食はシャングリラほどではないにせよ、けっこうイケる。日本人(ビジネスもいれば観光も)もかなり見かけたように、和食ものも充実していた。久々に普通の白米と焼き魚とか。
フライトまでは時間があるので、チェックアウトして荷物を預かってもらい、街歩き。桃園空港だとこういう時間をほとんど取れないので、すぐそばの松山空港から行けるのはつくづくありがたい。赤いのは塗装されたカブなんだけど、春節祝い用なのかね。大安公園を抜け(MRTの建設を実施中)、ショッピングや食事のゾーンとされる永康街にテクテクときてみた。ゴハンを探すもいまいちピンときたものはなく。日本人ツアーのひとたちがいっぱいいた。それから、永康街の公園にトレーニング機械が置かれててたまげた。これは朝に太極拳をするお爺ちゃんがついでにやっていく系なんですかね。
永康街でご飯を探すのはあきらめて、仁愛路方向に向かいながら考えることに。市場があったのだけどちゃんとご飯を食べるには向かない場所だった。市場を出たところにあって人気がある風な火鍋店に入る(「市場で買ったものを具材として持ち込まないように」と書いてあった)。牛肉鍋を注文。これは疲れて冷えた体にちょうど良かった。各テーブルに鍋台がある。普通に頼めば自動的に野菜類は付いてくる。キャベツ、カボチャ、カニカマ、トマト、といろいろ変わりダネが多いが、これがけっこう美味しい。肉は鮮度の良いしゃぶしゃぶ肉で、これをすき焼き風に卵につけるもよし、タレを使うもよし。タレは各自で好きなように調味でき、大根おろし+中国醤油+黒酢の組み合わせがおいしかった(前にいたお姉さんの調味を真似した)。丸い団子があってつみれかと思いきや、甘い黒ゴマ餡団子。びっくりしたけど、意外やこれもうまい。
大安付近の仁愛路は真ん中が緑道になっており、大きな木々に包まれた素敵な通路になっている。パートナーは大興奮。撮影した写真の後半部はこの緑道多数である。
小腹が空いたとき用にと芋頭麺包(アンパン)を売っているBread Talkを探したんだけど、検索や店のページに出てきた住所には見当たらず。これ以上ぐるぐる探す気合いも時間もなかったので断念(しかしこの前日にファミリーマートで買ったごく普通の袋詰めアンパンを帰国後に食べたところ、日本のコンビニのそれよりはるかに美味。Bread Talkのだったら一体どんな味だったのだろうか……ゴクリ)。
ホテルで荷物をピックアップし、MRTに乗ってそのまま松山機場へ。大安からなので1本とはいえ、本当に近いなぁ。パンパンに詰めたキャリー鞄は18.4kgまで育っていたようだ。 小さな空港なので見るものもあまりないけど、気になっていた蔭油(発酵豆醤油)を1本買ってみた。街だと半額以下だけど預けカバンに詰めるのも怖いしね…。時間を待ちながら最後のパケット使用として羽田空港からの帰路などを調査。うーむ、どれも微妙だ。
予定時刻よりけっこう遅れて搭乗。「レジェンド・オブ・ガーディアンズ」を観た(中国語字幕)。子供向けのこれでも英語が聞き取れないところ多数だったので、またさらに英語能力が落ちてるようだ……。字幕はなんとなくわかった。話は単純めではあったけど、わりと面白かったかな。あれは兄者はダースベーダーになって戻ってくるんですかね。微妙な時間の便だったので食事は出ないかなと思ったら普通に出てきた。チキンの弁当はチキンはともかく米が微妙…やはり機内食は日本から積んだものに限る?
搭乗までは時間がかかったわりに、日本到着時刻は予定どおり。羽田の手前でエアスポットに落ちて、機内騒然。ジェットコースターのようにすとーんと落ちて、そこから急にせり上がって、とここまで激しいのは初めてかも。ともあれ誰も怪我などはなかったようで、無事に着陸。醤油瓶が割れてたらある意味大惨事だった。荷物が出てくるのはやっぱりどうも運が悪いのか、ほぼ最後。予想では曇くらいだったのに、日本も雨。家までの帰路はちょっと大変だった。
翌日からさっそく業務に復帰で、おみやげを渡しつつあれやこれやと積もったものを片付けて今に至る。台湾はやっぱ旅行しやすいね。治安がいいし、外国人プライスもお釣りごまかしもないし、ご飯は日本人の口にあっておいしいし、都市部ならコンビニもネットも揃ってるし、漢字の表記でなんとなく意味を掴めるし。台南の物価の安さも素晴しい。新幹線も使いやすい。だいぶ見聞を広めてきたとはいえ、まだまだ未知の料理も多いので、再訪して今度は高雄や東側にも行ってみたいところだ。3Gパケット通信も高速でとても便利(結局ホテルのネットはほとんど使わなかった)だったんだけど、1つ大きな問題は、「マップで検索しようとしても、地名や店名を入れる術がない」こと。入力しようにもN1程度の環境だとかなり厳しく、打ち間違いも頻発で大変。これはなんとかならないかねぇ。せめてマップ上の文字列をコピペできるといいんだけど。
読むと台湾に行きたくなる。どれもおいしそう(実際おいしい)。台湾の特に屋台料理は見た目から味がわからないものも多くて手を出しづらいのだが、事前に予習をしておくと挑戦する気になる。巻末に各お店の住所も載っているので、Googleマップでの検索を使えばだいたい場所のアタリをつけられる。
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