2011年04月21日

レダン島(1)

3月末はマレーシアのレダン島に行っていた。地震からの避難というわけではなくて、だいぶ前から計画していた旅行。ただトイレットペーパーだのガソリンだの米だので東京が大騒ぎしていた頃だったので、ちょうどいい退避時期ではあったようだ(とはいえ、原発は深刻度が増していってるけど……)。


出発は3/22羽田からシンガポール航空シンガポール行き深夜便。停電とか余震怖いし、羽田に早めに着いてのんびり食事していこう、と予定していたのだが、パートナーの帰宅が遅れて時間ギリギリになるという波瀾万丈なスタート。おまけにルートのあちこちが節電の影響で、荷物を抱えて泣く思いをする。チェックイン、両替。円→リンギットのレート悪い…。22:00を過ぎると、出国ゲート通った後の羽田国際は地獄だぜ。フードコートしか食べるところがなく、悲しいカレーとおにぎりで夕食。食事中も余震があった。シンガポール航空で軽食と朝食が出るらしいのでそれに期待だ……。羽田はゲート内よりもゲート外で食べるべき。


3/23 00:30定刻フライト。滑走路に行くまでに15分くらいかかるね。SQ633便はB777で、正直ボロい感じがある(パーソナルテレビやUSB端子などの設備はちゃんとしてるけど)。2席使って眠ろうとしたものの、体痛くて死にそうになった。1時くらいに軽食というにはかなりしっかりした食事が出た。朝食も出るはずだったのだが、乱気流の影響で抜き、という悲しすぎる事態。食事に祟られてる? 06:55チャンギ空港T3。着陸して3分でブリッジに接続してる、ってすごいなぁ。入国は何も聞かれずほとんどスルー。
ここからベルジャヤ航空に乗り継ぐためにバジェットターミナルに向かうのだが、これがかなり大変。その名のとおりLCC向けのターミナルで、T1〜T3に対して鬼っ子みたいな扱い。T3からT2にスカイトレインという無人列車に乗り(トレインの駅に行くだけでもけっこう時間かかる)、T2からエレベータで下に降りてバス停に向かい、そこからバスを待ってバジェットターミナルに行く必要がある。つまり、T3→(スカイトレイン)→T2→(バス)→Budget Terminal。税関出てから40分弱かかった。急ぎの場合はタクったほうが多分よさそう(バスはかなり混むことがある)。


鬼っ子なターミナルはどれほど恐しいところなのかとガクプルしてたのだけど、バジェットターミナル自体はまだ新しいので綺麗。食事どころもマクドほかチープな店がいくつか。ベルジャヤ航空のカウンターはフライト2時間前にならないと開かないので、カフェでパンを買って朝食。わりとおいしい。バゲージクレームのところでパスポートを見せれば、無線LANのアクセスIDをくれるので、Nexus Oneで時間潰し。
ベルジャヤ航空のカウンターが開いたところでチェックイン。ベルジャヤの荷物制限は厳しく、預け10kg、手荷物5kg。預けは事前に調べていたのできっちり10kgで合わせておいたのだが、手荷物の制限には気付いていなかった。スケールがターミナルに用意されていたので調べてみると、無事5kg以内。とはいえ調べている気配はなかったので、手荷物についてはよほど重そうに見えない限りは少々の超過は大丈夫そう。出国も特に聞かれることはなく。ゲート内もそれなりにちゃんと充実した空港っぽい(というか羽田よりはるかに良いな、これは…)。


のんびりしてたら予定搭乗時間過ぎてた。急ぎめに搭乗口に向かうと、ちょうど搭乗が始まったところ。というか日射しの中テクテク歩いて飛行機に乗るんですけどね。とても小さなプロペラ機。まだオンシーズンには早いこともあって、乗客は10人もいない。サービスは水と飴。チャンギを飛び立ち、マレーシア上空、そしていろいろな島々が見える。フライトは1時間半ほど。


レダン島到着! 実際には1回目の着陸に失敗して島を1周していたが(おかげで全景を見ることができた)。小雨ってる。レダン空港はバスの待ち合い並みに小さい。少人数でいろいろなことをやってるし、電算化もほとんどされておらず、入国審査も複数人で目視チェック。おかげで長蛇の列がなかなか終わらないという。入国審査の終わったところで入島税5RM/人を支払う。宿泊のベルジャヤリゾートの迎えがきていた。リゾートまでは車でわずか5分ほど。途中にいくつかのローカルなレストランを目にした。


ふぉー。ベルジャヤレダンリゾート、すごいところだな…。ウェルカムドリンクを飲みながらチェックイン。ガーデンデラックスルームで予約していたのが、1つ上のガーデンコテージにアップグレードされていた。これは素晴しく嬉しい。超広い。水は毎日サービスで500ml×2本が提供されるようだ。バスローブ、スリッパなども揃ってるし、コンセント変換を持っていったのだがもともとマルチ対応のコンセント口になっていてタイプAも普通に使える。100V向けのソケットすらある。すげぇ。ネットワークはWiFiがあるのだが、シグナルが弱い上、この日はDHCPでアドレスを取れるものの外に出られず(島から先での障害、らしい)。TVはあまりチャネルはない上に受信事情が悪いのか、画質がひどい。MTVはないんだな。BCCでは日本の原発の話題とか。


早速散策。ホテルのレストランの方向に足を向ければ、そこは…海!! エメラルドグリーンの海である。曇っていて小雨が降っていたのでこの日は泳がなかった(後日これが激しい後悔につながろうとはまだ2人は思っていなかったのであった……)。 大きなプールもあるけど、誰もいない。
お腹が空いたので、ホテルのバーでマルゲリータピッツァ(+水で37.10RM)。前評判どおり美味。外食でここまでのピッツァは初めてかもしれん。マレーシアでこれほどのピッツァに会うとは思わなかった。海風に当たっているとちょっと寒い。


夕食は迎えのバスで通った道を進み、羊の群れを過ぎた大きめの食堂。ナシゴレン(というよりフライドチキンライス)、焼きそば、コーラ、紅茶で17.70RMとホテルよりも安いのはいいのだが、塩気が強くて味付けも大雑把すぎる。ハズレ…。食堂には猫(とヤモリ)が多い。部屋に戻ったとたんに豪雨が始まる。 (2)に続く。