arm


ARMマシンきた

NetBSDがとりあえず入ってた。

インストール

本機はCATSブートのため、Debian公式CDではインストーラを起動できない。ネットワークインストールが必要。DHCP+TFTPでできるようなことも書いてあるのだが、実際にはBOOTP+TFTPでないと動作しない。さらに、netbootイメージのinitrdのNICサポートは少なすぎるため、追加する。

  1. Debian Etchのnetbootイメージにあるvmlinuz-2.6.18-6-footbridge、initrd.gzを取得する。
  2. さらに、ARM用のlinux-image-2.6.18-6-footbridgeのdebパッケージを取得する。
  3. initrd.gzを展開およびループバックマウントして、linux-imageパッケージのnetとusbのドライバをコピーする。
  4. アンマウントし、gzip -9 initrdでinitrd.gzを圧縮し直す。
  5. ほかのARMマシンにcatsbinパッケージをインストールし、「catsboot boot.img vmlinuz-2.6.18-6-footbridge initrd.gz」を実行してイメージファイルboot.imgを作成する。
  6. サーバー側にbootp、bootparamd、tftpd-hpaをインストールする。
  7. bootpの設定を行う(/etc/bootptab)。
    arm:\
     hd=/:\
     bf=boot.img:\ ← 起動するイメージ
     ip=192.168.0.14:\ ←与えるIP
     sm=255.255.255.0:\
     sa=192.168.0.16:\ ←TFTPサーバ
     ha=0080ADAC144D: ←HWアドレス
    
  8. portmap、bootp、tftpd-hpaが外に開かれているのを確認する。/etc/defaultのファイルをチェック。tftpd-hpaはdaemonモードのほうがよいかもしれない。
  9. サーバーの/var/lib/tftpdboot/にboot.imgを配置する。
  10. ARMを起動し、CATSプロンプトで「boot de0:/boot.img ramdisk_size=64000」を実行する。
  11. インストール。MDでRAID 1化してみた。インストーラではDMAが効いていないので死ぬほど遅い。
  12. インストール後、リブートの前にAlt+F2で裏シェルに行き、「catsboot /boot/cats-2618.bin vmlinuz-2.6.18.6-footbridge initrd.img-2.6.18-6-footbridge」のようにしてブート用CATSを作成する。
  13. リブート後、「set boot wd0a:/cats-2618.bin root=/dev/md0」のようにブートパラメータを設定する。

TODO


Last modified : 2008/03/04 15:09:17 JST