debconf-in-japan


Debconf in Japan


Debconf5 at HELにてのミーティング資料

候補地

施設

期間

お金

課題


試算

つくばセミナーハウス ( http://www.kensyu.com/tsukuba/index.htm )

単価 日数(個数、人数)
94500(18:00まで) 5回 472500
57750+21000(終日) 7回 551250
42000+15750(終日) 5回 288750
プロジェクタ 10500 16回 178500
部屋(ルームチャージ+exベッドで80人) 394975 7日 2764825
全日(2、3、4、7)食事 840+1260+1680 4日x130名 1965600
6食事 840+1260+4200 130名 819000
1夕 1680 80名 134400
7朝昼 840+1260 130名 273000
7夜8朝 1680+840 80名 201600

国立オリンピック記念青少年総合センター ( http://www.nyc.go.jp/ )

単価 日数(個数、人数)
大(300人) 6300x3区分 5回 94500
中(120人) 3050x3区分 7回 64050
小(80人) 1900x3区分 5回 28500
部屋(D、青少年) 2150 130名x7日 1956500
全日(2、3、4、7)食事 500+700+670 4日x130名 972400
6食事 500+700+4000 130名 676000
1夕 670 80名 53600
7朝昼 500+700 130名 156000
7夜8朝 670+500 80名 93600

場所

時期

人数

費用

実行推進委員会

食事

遊びスポット


Debconf 日本開催趣意書[のよーな大仰なもの]

Debconf (Debian Conference) は、単一企業や特定国家の意思に左右されることのない、国際規模でオープンソースの OS を作る団体、「Debian Project」所属の開発者たちが多数集まる名誉ある国際会議であります。Debian Project の代表作品としては現在隆盛を極めている Linux の一種である、Debian GNU/Linux ディストリビューションがあり、企業における採用率ではトップシェアの Red Hat Linux に次いで世界的に人気があります。Debian OS を構成するソフトウェアは扱いやすく、すべてロイヤリティーフリーのライセンスであることから、表立っては喧伝されていないものの、日本をはじめとする組み込み市場においても数多く採用されています。また、産業総合研究所でも独自の日本語化を進めており教育機関向けの普及が期待される Knoppix、日本医師会のレセプトシステム ORCA といった日本の今後のソフトウェア施策を支える強固な基盤としても Debian OS は徐々に注目されてきております。

常であればインターネット越しにしか会話することのない開発者たちやユーザーが、この Debconf という場において実際に出会い、議論し、交流することの価値については多くを語るまでもありません。Debconf の開催は過去4回を数え、いずれも大きな成功を収めてきました。次回の第5回はフィンランド (ヘルシンキ)、第6回はメキシコで開催されることが決定しております。かように各年での開催地の選定は世界規模であり、その地域での Debian OS やオープンソースの発展性、Debconf の運営を支援するボランティアの存在、参加者のアクセシビリティなどを考慮した上で決められています。残念ながら、過去に Debconf がこのアジア圏で開催された実績はございません。そうした中で、日本は Debian OS への関心を強めており、かつ開発者も欧州各国に匹敵する規模を要していることから、まさにアジア初の Debconf 招致にふさわしい国と言えます。

この国際会議を招致すべく、私たちはここに Debconf 実行委員会を設立し、

(つか趣意書ってこれダレに向けてだろう??)

過去の Debconf 開催概要

Debconfは過去4回開催され、いずれも大きな成功を収めて参りました。

Debian Project の開発者の増加および一般の技術者の関心の高さから、Debconf への参加者の人数は年々増加しております。特に欧州諸国の開発者は日本への関心が強いことから、日本での開催の暁には少なくとも150名程度の規模にはなろうかと予想されます。

このほか、1〜2日程度のより小規模な「Debian miniconf」は各地で開催されており、2004年には中国の北京でも開催されました。

計画規模

会場候補

予算

Debian Project と Debian GNU/Linux

Debian Project は、現在米国 SI 企業「Progeny」の CEO を務める Ian Murdock 氏が 1993 年に創立した非営利の団体です。高い品質と、オープンソース

Debian Project は現在、世界各地に在する900名を超える開発者を擁し、非営利のソフトウェア開発団体としてはおそらく世界最大規模を誇ります。

Debian Project の目指す OS の体現として、Linux ディストリビューション「Debian GNU/Linux」があります。2005年にリリースされた最新版「Debian GNU/Linux 3.1 Sarge」は、導入の容易さと完成度の高さで、空前の人気となっております。

Debian Project および Debian OS における日本人開発者の重要性

日本人の開発者は Debian JP Project と呼ばれる Debian Project の日本版の非営利組織を基盤に活動してきましたが、1999年以来、「日本独自の路線」にこだわりがちな当時としては画期的であった「Debian Projectへの合流」という決断を行い、Debian Project との関わりを深めて参りました。

[日本人開発者の数?]

現在、日本人開発者の活動はその中核におよび、Linux カーネル、基幹ライブラリ、ウィンドウシステム、印刷制御、ウェブブラウザなど多岐に渡る分野において、欧米中心の世界各国の開発者と引けを取ることなく活躍しています。この開発成果の還流により、Debian OS のみならず、オープンソースのソフトウェア社会全体が改善されています。


Last modified : 2005/09/12 10:04:37 JST