2012年06月22日
_ [debian] Subject: Bits from the Release Team: Final countdown!
Neilから6/21にフリーズ予定が発表された(debian-devel-announce)。
Debian-Devel-Announce で長大なメールは誰も読みたくないでしょうから、単刀直入に言いましょう。「リリースチームは、不安定版 (unstable) からテスト版 (testing) へのパッケージの自動移行を6月30日に差し止め——すなわち、フリーズします。」 この日の 19:52 に実行される dinstall が始まる前に不安定版にあるパッケージは、自動フリーズの例外となります (不安定版の特定バージョン向け)。 Squeeze のフリーズと同様、進行は、より初期のステージほどより寛容な受け入れポリシーという段階的なものになります。これらが何を意味するのかについての詳細については、近日発表します。
翻訳系はフリーズ中も作業できるのでまだ猶予はあるものの、Wheezy自体や日本語環境まわりとしてこれでよいかというと使ってみていてまだ微妙なところがあるので困った。 そして最近こういうことに割く時間が全然とれないのでストレスフルだ……。
さて、フリーズ期間中に何ができるかというと、「実際に使ってみて問題があればDebianのBTSにバグ報告」ということになる。
ただバグ報告のときに、あまりほいほいと「これはリリース前に直ってないと困るのでリリースクリティカルだ」と重大度を付けまくっていると、popcon上位のコアパッケージでもない限り「リリースクリティカルバグ付いてるのでWheezyから捨てるべ」となる危険も大いにあるわけで、可能な限りは「おかしい」だけじゃなくて「こうすれば直る」的なことも提供できるとベスト。
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