2012年10月31日
_ [travel] ブナケン島〜マナド〜シンガポール旅行(2)
10/22、最初は曇りからだんだん晴れてきた。洗濯物の乾きがいまいちで、再度洗い直す。塩水洗い&湿気高い&日向に干す場所がない、という条件だとどうにも難しいね。
早起きして、ボートでの半日スノーケリングを申し込んだ。私は船に弱いのでアネロン服用で卵はスキップ。船に抵抗のないパートナーはパンケーキにオムレツ。
ボートツアー開始。隣からはダイブの船が出航。
バンカーボートの最初の行き先は隣のシラデン島。魚群が濃いが、北方向への強い流れがある。マレーシアのアントン海洋公園にちょっと似た気がした。魚は小さめ。
30分ほど漂った後、手を上げて船を呼び出し。船に上がると、まぐろが釣れたよーという船長ジミー。こちらがスノーケリングの間、内職的に糸釣りしているらしい。
2ポイント目は宿に近いティモール。珊瑚礁が綺麗で大小魚が多く、とてもスノーケリング向き。
続いて3ポイント目は少し北のチャチャで、こちらは珊瑚礁だったり突如深いところがあったりとダイナミックな地形だった。大きい魚も多いがちょっと遠い。
最後の4ポイント目は、村に近いレクアン。ここのドロップオフは有名で、ダイブ船やダイバーも多く見掛けた。村に近い分、浮遊ゴミもたくさんあるのがだいぶ残念ではある。キラキラしているビニールを飲み込んで死んでしまう魚や動物もいるんだろうなぁと思った。
「タートルいるから探してみるといいよー」というジミーの言を参考にドロップオフ間際を漂っていると…見つけた! 岩が動いたかのように2匹の亀がゆっくりと動き出し、1匹が足元をゆっくりと通っていった。2匹見られるのはラッキーらしい。やったね。
レクアンはボートがあちこちにあって泳ぎ辛く、沖への流れもあるのでほどほどにして乗船。
宿に戻り。これまで時間や金額を考えてビーチエントリを重要視していたけれども、ブナケンのようにポイントが至近ならボートスノーケリングはバリエーションを持たせられてかつ安全で良いなと感じた(しかも安いし!)。
昨日のドイツ人は次の旅路へ。気をつけて! 代わってはシカゴからの夫妻が来訪。 昼食はツナ、フライ、野菜炒め。
ここまで3日間のスノーケリングで調子に乗っていたら、ふくらはぎの背がひどい日焼けになってだいぶ痛い…。午後はアネロンの影響でぼんやりと寝てた。
夕食前に少し散歩。村と逆方向に歩いていってみるが、山登りの道だし暗くなってきたし足が痛いのであまり進まずに戻る。
夕食は卵と鳥のスープ、牛フィレステーキ、焼ききしめん、野菜炒め、とおいしかった。Arie・Kittyのなれそめ話とか。日焼け防止にはウェットスーツ着たほうがいいよ、とか、どう潜ったらいいか、とかのアドバイスを受け、明日のボートとスーツレンタルを予約。
10/23晴れ。アネロンを服用し、2回目のボート。ウェットスーツ着用で
まずはレクアンに向かう。波が強いが、亀1匹も発見できた。
ティモール1、サチコプレイス、ティモール2と巡る。ティモールはごく近くを魚群が泳ぎ、やはりスノーケリングにはベスト。本当に素晴しい! サチコプレイスは大きいのもいるけどちょっと深い。
お昼のお魚料理はスラウェシ島名物の「イカンバカールチョロチョロ」なのかな。「塩とライムで味付けして魚を焼き上げ、トマトサンバルをのせて食べる」(『地球の歩き方 インドネシア』より)らしい。野菜がちょっと辛め。厚揚げみたいなのは発酵大豆を使ったテンペ。甘辛い。
午後はプール遊び。Arieに潜り方を教えてもらうが難しい〜。パートナーはかなり上手になっていた。
夕食はスパイシーなポテトのスープ、焼きそば。全般にここのスープはおいしいね。Arie・Kittyの22回目の結婚記念日をオランダ語でお祝い。ハトゥルック-ホヘルシティア!
10/24。夜中にものすごい豪雨で、この日も朝はどんよりした曇でボートをキャンセルするか悩む。ジミーの「大丈夫、波はおだやかだし良くなるよ」という言葉を信じて出発。本当に天気は良くなり、波おだやかで引きぎみの絶好のコンディション。
最初のシラデンは前回と違って潮がかなり引いており、ニモもたくさん見ることができた。
ティモール1はいくぶん暗めで、潜る練習を何度かしてみる。カメラ持ちながらじゃ無理だな、やっぱり。
レクアンは亀と3回遭遇。少し追いかけてもみた。大きな魚も。これはナポレオンフィッシュの子供だろうか? でもコブはないな。
フィナーレはティモール2。やっぱここは最高だわー。ご褒美代わりか、亀まで登場し、ほんの5mほど先を優雅に泳いでいった。
お昼はカナダ人の若いカップルが到着。こちらは明日はマナドに移動するので荷物作りを開始。塩水洗濯物の臭いが微妙そう…。マナド行きの船の時間調整をして、やや早いながら10:30出発とした。
夕食のスープはちょっと日本風な味つけ。醤油入ってたのかな。Arie・Kittyともお別れ。ありがとう、ダンキュエル。