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tettei タスクファイルは、CD 内にのみ収録しています。CD を apt-setup などを使って apt-line に追加してください。 |
CD ドライブがない場合には、ドライブのあるほかのマシンから CD 内にある tettei/pool/non-free/ttf-ryobi_1.0.20050512_all.deb をローカルにコピーし (smbclient や Web ブラウザ経由)、apt-get install defoma xutils を実行したあとに、dpkg -i ttf-ryobi_1.0.20050512_all.deb を実行してフォントパッケージをインストールしてください。なお、ttf-ryobi パッケージをインストールできるホストは 1 台のみとライセンスで規定しているので、遵守してください。 |
まず、GRUB のメニューで起動したいカーネルに合わせ、eキーを押して編集モードに移行します。次に「kernel」に合わせてeキーを押します。これがカーネルパラメータなので、必要な追加や編集を行い、Enterキーを押します。Escキーを押してメニューに戻り、「boot」に合わせてEnterキーを押すと、指定のカーネルパラメータに基づいて起動します。永続的なパラメータにしたいときには、/boot/grub/menu.lst を編集してください。 |
いくつかの新しい SATA コントローラは、Sarge の標準のインストーラ (正確にはカーネル) では「linux26」を使ってもサポートできていません。実験的にカーネルを差し替えたインストーラ CD イメージを筆者のblogにて公開しています。 |
tettei-xconfig は本書独自の X セットアップツールですが、Debian の XFree86 パッケージをインストールする限りは必ず「6.1.2 XFree86 の設定」の手順を経なければなりません。「6.1.2 XFree86 の設定」の手順では大まかな設定 (わからなければデフォルトを選ぶなど) にしておき、そのあとに tettei-xconfig を使ってセットアップするという使い方になるでしょう。 |
ノート PC でタッチパッドがうまく動かないケースが報告されています。/etc/X11/XF86Config-4 ファイルをエディタで開き、マウスの設定行で (1)ImPS/2 → PS/2 にしてみる、(2)/dev/input/mice → /dev/psaux にしてみるの2種類を試してみてください。 |
リョービフォントの互換性に問題があるため、CMap ファイルを変更する必要があります。
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skkinput の候補ウィンドウの持ち上げの機構が、GNOME 環境ではうまく働かないことによるものです。対処した skkinput パッケージを、以下の apt-line で提供しています。deb http://kmuto.jp/debian/mtu debian_dic main |
jconsolewrapper パッケージをインストールする前に、dpkg-divert --package jconsolewrapper --rename --divert /usr/bin/jc.skkfep /usr/bin/jcを実行してください。これで、jc という名前で jconsolewrapper のコマンドが、jc.skkfep で skkfep のコマンドが起動します。 |
東風フォントパッケージをインストール後、ln -s /usr/share/fonts/truetype/kochi /usr/lib/j2sdk1.5-sun/jre/lib/fonts/fallback でシンボリックリンクを作成します。これで、フォントが見つからないときにシンボリックリンク先のフォントディレクトリにあるフォントが使われます。 |
ウイルススキャナの clamav は定期的に新しいバージョンがリリースされ、更新するよう勧告しています。セキュリティの問題を抱えているとは言えず、また機能拡張も含まれるため、Debian のセキュリティチームによる更新の対象にはなっていません。 その代わり、volatile アーカイブで、clamav の更新追従が行われています。次の apt-line を /etc/apt/sources.list に追加し、apt-get update および apt-get upgrade を実行してください。deb http://ftp2.jp.debian.org/debian-volatile sarge/volatile main contrib non-free |
php4-* の外部モジュールパッケージは動的読み込み機構を使っています。PHP のコード内で、最初に dl("mysql.so"); や dl("pgsql.so"); のように宣言すれば、利用できるようになります。なお、phpinfo() 命令でデータベース関連などが --without になっているのは、コアに含めず外部モジュール化しているという意味で、まったく利用できないようになっているというわけではありません。 |
ファイル名を amavisd-new が展開したときに文字コード上 { または } と同じものが含まれると、ウイルスと認定されてしまいます。本質的な解決ではありませんが、/etc/amavis/amavisd.conf の以下の行の行頭に#を入れ、/etc/init.d/amavisd-new restart を実行することで、漢字ファイル名がウイルス認定されるのは避けられます。qr'[{}]', # curly braces in names (serve as Class ID extensions - CLSID) |
まず /var/log/mail.log を参照し、編集したファイルで影響が出ていることを確認してください。スペルミスがないか、「-」の数は正しいかを確認してください。本書で掲載しているように、あるパラメータ (smtp-amavisと127.0.0.1:10025) が複数行に渡る場合、2行目以降は行頭に空白 (スペースまたはタブ) を入れる必要があります(これによって、Postfix は命令が連続しているものと見なしています)。 |