文の集まりは段落、その段落が集まってセクションができます。 セクションには、章、節、項といったものがあります。 たとえば、この「章分け」の文章は第4節です。
これらの見出しの作成には、次のコマンドを使います。
\part |
\chapter |
\section |
\subsubsection |
\paragraph |
\subsubparagraph |
たとえば、節の名前が「章分け」ならば、 \section{章分け}のよう
に使います。 \subparagraphには \paragraphが必要です。
\subsubsectionには \subsectionが必要でさらに
\sectionを必要とします。 \chapterや
\partは、 j-article環境では使用できません。これは
j-reportという環境で使うことになります5。
見出し番号は自動的に振られていきます。この番号は、それぞれの見出しの前
に付きます。この番号を付けたくなければ、 \section*{〜}のよ
うに *を付けます。