ARMマシンきた
NetBSDがとりあえず入ってた。
- CATSファーム
- Memory: 256MB
- CPU0 SA-110 rev4 DC enabled IC enabled WB enabled EABT
- de0: 21140A 00:90:cc:0f:dc:0c
- vga: S3 Trio64
- bus-master DMA
- cd0: Mitsumi CD-ROM
- wd0: ST340014A 38166MB
- OHCI
- com0, com1 ns16550a
- pckbd
- lpt0
インストール
本機はCATSブートのため、Debian公式CDではインストーラを起動できない。ネットワークインストールが必要。DHCP+TFTPでできるようなことも書いてあるのだが、実際にはBOOTP+TFTPでないと動作しない。さらに、netbootイメージのinitrdのNICサポートは少なすぎるため、追加する。
- Debian Etchのnetbootイメージにあるvmlinuz-2.6.18-6-footbridge、initrd.gzを取得する。
- さらに、ARM用のlinux-image-2.6.18-6-footbridgeのdebパッケージを取得する。
- initrd.gzを展開およびループバックマウントして、linux-imageパッケージのnetとusbのドライバをコピーする。
- アンマウントし、gzip -9 initrdでinitrd.gzを圧縮し直す。
- ほかのARMマシンにcatsbinパッケージをインストールし、「catsboot boot.img vmlinuz-2.6.18-6-footbridge initrd.gz」を実行してイメージファイルboot.imgを作成する。
- サーバー側にbootp、bootparamd、tftpd-hpaをインストールする。
- bootpの設定を行う(/etc/bootptab)。
arm:\
hd=/:\
bf=boot.img:\ ← 起動するイメージ
ip=192.168.0.14:\ ←与えるIP
sm=255.255.255.0:\
sa=192.168.0.16:\ ←TFTPサーバ
ha=0080ADAC144D: ←HWアドレス
- portmap、bootp、tftpd-hpaが外に開かれているのを確認する。/etc/defaultのファイルをチェック。tftpd-hpaはdaemonモードのほうがよいかもしれない。
- サーバーの/var/lib/tftpdboot/にboot.imgを配置する。
- ARMを起動し、CATSプロンプトで「boot de0:/boot.img ramdisk_size=64000」を実行する。
- インストール。MDでRAID 1化してみた。インストーラではDMAが効いていないので死ぬほど遅い。
- インストール後、リブートの前にAlt+F2で裏シェルに行き、「catsboot /boot/cats-2618.bin vmlinuz-2.6.18.6-footbridge initrd.img-2.6.18-6-footbridge」のようにしてブート用CATSを作成する。
- リブート後、「set boot wd0a:/cats-2618.bin root=/dev/md0」のようにブートパラメータを設定する。
TODO
Last modified : 2008/03/04 15:09:17 JST