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Content of debian-amd64 at 2004/11/22 20:06:06 JST

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  * Debian AMD64(x86_64)情報
  
  64ビットの世界を知れ。
  
  ** インストール前の覚悟
  - めんどくさいことをやりたくないなら、x86(i386)互換でそのまま動かしたほうがいい。普通にdebian-installerでインストールすれば利用できる。
  
  - ネイティブ64ビット(pure64)にするメリット
  -- 64ビット空間でメモリを扱える。大きいメモリを使える、効率がよい
  -- 計算が速いかも?
  -- 今後のトレンドをお先に体験
  -- めくるめくハックの世界。64ビットならではの問題を修正だ(ってあまりないんだけどね)
  - ネイティブ64ビットにするデメリット
  -- 32ビット依存なアプリ、カーネル、ドライバが動作しなくなる。
  -- アプリはchroot環境を使うことで対処可能だが、特にカーネルドライバは鬼門になる可能性あり。無線LANドライバとか使いたいならpure64はやめたほうがいい
  -- ハマったときに、ぐぐっても日本語の情報はあまりない。英語アレルギーの人はやめたほうがいい
  
  ** インストール
  # http://debian-amd64.alioth.debian.org/debian-installer/current からインストールイメージをダウンロードする。
  -- cdrom: CDインストールイメージ。といっても、CD ISOがあるわけじゃなく、要素となるファイルがいくつか置いてあるだけ。こいつらを取ってきてmkisofs(あるいはラッパーGUIツール)でISO作って焼く、ということになる。
  -- hd-media: USB用イメージ。boot.img.gzを伸張して、ddかrawrite2で書き込めばいい。
  -- monolithic: インストーラローダブルコンポーネントがぜんぶ入ってるもの。あぁ、ここにisoファイルあるやね。cdromの代わりにこれ使うといいのかも。
  -- netboot: PXEboot用イメージ。netboot.tar.gzがあればいい。これをTFTP Debianサーバの/var/lib/tftpbootの中で展開する。
  # pure64を使おうという人なら、すでに別のx86マシンを持っているだろう。netbootでセットアップするのが一番簡単。ここではTFTPサーバーとDHCPサーバーをそのx86マシンにセットアップする。ここではx86マシンをdonkey、AMD64マシンをamd64と呼ぶことにしよう)。donkeyでapt-get install dhcp3-server tftpd-hpa。tftpd-hpaのdebconf質問では、inetdから呼ぶようにする。
  # donkeyの/var/lib/tftpbootの中にnetboot.tar.gzを展開する。特にいじることはない(USBキーボードの場合はpxelinux.cfg/defaultのtimeout値を10とかにしたほうがいいかも?)。
  # donkeyの/etc/dhcp3/dhcpd.confを適当に設定する。で、インストールしたいマシンだけこんな感じでPXEbootするように。ho:ge:ho:ge:ho:geとかはamd64マシンのMACアドレスなので、amd64のBIOSかknoppixなどで調べておこう。
  {{{
  host amd64 {
          hardware ethernet ho:ge:ho:ge:ho:ge;
          fixed-address 192.168.1.250;
          filename "/pxelinux.0";
  }
  }}}
  # donkeyで/etc/init.d/dhcp3-server startを実行(その前に編集が必要だっけ?)。これで準備完了。
  # ネットワークにつないで、amd64を起動。PXEbootするようにBIOSメニューか途中でキーを押して、PXEbootさせる。
  # うまくいけば、Debianぐるぐるのロゴが出てくる。だめな場合には、donkeyのログをチェック。ちなみにin.tftpdがTCP wrappersで蹴られてたというのを体験した(笑)
  # あとは普通のdebian-installerと変わらない、のだが
  # ミラーの選択ではどれを選んでも「i386」のミラーばかりで、「amd64」アーキテクチャを持つミラーはない。エラーになるはず。
  # 「手動で選択」を選び、https://alioth.debian.org/docman/view.php/30192/21/debian-amd64-howto.html にあるミラーを選択。たとえばホスト名にdebian-amd64.alioth.debian.org、ディレクトリ名に/pure64(aliothは遅いが、なんかbach.hpc2n.umu.seだとsargeディレクトリがなくてエラーになったので…)。
  # ダウンロードが遅い以外はこのstageで問題が発生することはないはず。
  # GeForceの場合、2nd stageでフレームバッファを取り込めなくて英語になる。まぁ大した問題ではない。
  # ミラーでまた同様に問題が発生するので設定。
  # 手元ではパッケージのダウンロードでこけてそのままexim4の設定→base-configのプロセスの終了になってしまったため、apt-getでいろいろ突っ込むことになった…
  
  ** Xの設定
  NVidia GeForce FX 5200は、Xのnvドライバだと動かなかった。nvidia-kernel-sourceは32ビット用なのでビルドエラーになる。
  
  # http://www.nvidia.com/object/linux_display_amd64_1.0-6629.html (URLは変わるかも)からNVIDIA-Linux-x86_64-1.0-6629-pkg2.runをダウンロード。
  # apt-get install build-essential gcc-3.4 kernel-headers-2.6.9-9-amd64-k8 で必要なファイルを準備しておく(kernel-headersはsmpだったりp4系だったりすると変わる。uname -aやdpkg -lで現在どのカーネルを使っているか調べておこう)。
  # export CC=gcc-3.4を実行して、Cコンパイラを標準のgcc-3.3からgcc-3.4に変更しておく。
  # sh NVIDIA-Linux-x86_64-1.0-6629-pkg2.run でインストーラを実行。
  # LICENSE AGREEMENTを済ませたら、自力ビルドするを選んで、先に進む。この段階でエラーが出たらメッセージをよく読んで対処して再度sh NVIDIA...をしよう。
  # GLXもげとか出てきた気がする。これもYesに。
  # うまくできるとnvidia.oモジュールがインストールされる。nvidia-kernel-commonパッケージをインストールして、今後これを使うようにしておこう。
  # nvidia-kernel-commonの効果は再起動しないとだめなので、とりあえずここではmodprobe nvidia で手動で入れてしまう。エラーが出なければOK。
  # /etc/X11/XF86Config-4を編集。ビデオドライバ(DeviceセクションのDriver)を"nvidia"に変更。UseFBDevは"false"にしたほうがよいかも。
  # startxで確認。NVidiaロゴのあとにちゃんと起動できれば作業終了。だめなときにはコンソールログや/var/log/XFree86.0.logを見れ。
  
  
  
  debootstrap --arch i386 sid /var/chroot/sid-ia32 ftp://ftp.debian.org/debian
  
  ln -s /var/chroot/sid-ia32/lib/ld-2.3.2.so ld-linux.so.2
  # ia32 chroot
  /home           /var/chroot/sid-ia32/home none  bind            0       0
  /tmp            /var/chroot/sid-ia32/tmp none   bind            0       0
  proc            /var/chroot/sid-ia32/proc proc  defaults        0       0
  
  ** 参考
  *** サイトリンク
  - http://www.debian.org/ports/amd64/ (「AMD64 上の Debian」。下の各リンクへのポータル)
  - https://alioth.debian.org/docman/view.php/30192/21/debian-amd64-howto.html (FAQ。まずはこれを読め)
  - http://lists.debian.org/debian-amd64/ (Debian.org上のAMD64に関するML)
  - http://debian-amd64.alioth.debian.org/debian-installer/ (Debian Installer for AMD64)
  - http://ftp.cvut.cz/vmware/ (AMD64に対応しているVMWareモジュール)
  
  *** kmutoの使っているマシン
  - AMD Athlon(tm) 64 Processor 3000+ 2GHz
  - MSI K8T800
  - DDR 512M x 2
  - RTL8169 Giga NIC
  - GeForce FX 5200
  - PATA HDD
  
  {{{
  0000:00:00.0 Host bridge: VIA Technologies, Inc. VT8385 [K8T800 AGP] Host Bridge (rev 01)
  0000:00:01.0 PCI bridge: VIA Technologies, Inc. VT8237 PCI bridge [K8T800 South]
  0000:00:0b.0 Ethernet controller: Realtek Semiconductor Co., Ltd. RTL-8169 Gigabit Ethernet (rev 10)
  0000:00:0e.0 FireWire (IEEE 1394): VIA Technologies, Inc. IEEE 1394 Host Controller (rev 80)
  0000:00:0f.0 IDE interface: VIA Technologies, Inc. VT82C586A/B/VT82C686/A/B/VT823x/A/C PIPC Bus Master IDE (rev 06)
  0000:00:10.0 USB Controller: VIA Technologies, Inc. VT82xxxxx UHCI USB 1.1 Controller (rev 81)
  0000:00:10.1 USB Controller: VIA Technologies, Inc. VT82xxxxx UHCI USB 1.1 Controller (rev 81)
  0000:00:10.2 USB Controller: VIA Technologies, Inc. VT82xxxxx UHCI USB 1.1 Controller (rev 81)
  0000:00:10.3 USB Controller: VIA Technologies, Inc. VT82xxxxx UHCI USB 1.1 Controller (rev 81)
  0000:00:10.4 USB Controller: VIA Technologies, Inc. USB 2.0 (rev 86)
  0000:00:11.0 ISA bridge: VIA Technologies, Inc. VT8237 ISA bridge [K8T800 South]
  0000:00:11.5 Multimedia audio controller: VIA Technologies, Inc. VT8233/A/8235/8237 AC97 Audio Controller (rev 60)
  0000:00:18.0 Host bridge: Advanced Micro Devices [AMD] K8 NorthBridge
  0000:00:18.1 Host bridge: Advanced Micro Devices [AMD] K8 NorthBridge
  0000:00:18.2 Host bridge: Advanced Micro Devices [AMD] K8 NorthBridge
  0000:00:18.3 Host bridge: Advanced Micro Devices [AMD] K8 NorthBridge
  0000:01:00.0 VGA compatible controller: nVidia Corporation NV34 [GeForce FX 5200] (rev a1)
  }}}
  
  - sensorsで見ると、temp1、2ともにだいたい50度くらい。ちと熱い。
  - Cool'n Quietできるはずなんだけど(Windows用の説明がある)、powernow-k8は
  {{{
  powernow-k8: Found 1 AMD Athlon 64 / Opteron processors (version 1.00.09b)
  powernow-k8: BIOS error - no PSB
  }}}
  でだめ(2.6.9-9-amd64-k8)。ASUSマザーだと動いてるという話があるんだけどねぇ。
  - VIAオーディオはsnd_via82xxで認識されてるけど、USB audioをつなげてるのでVIAのほうは使ってない。
  - sensorsはi2c-viapro、i2c-isa、eeprom、w83627hfのモジュールの登録にて動作(sensors-detectでわかる)。
  - sataはsata_viaモジュールで利用可能らしい。