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8.8 配列

配列を表現するには、 arrayという環境を使います。

\begin{array}{ columns} \end{array}

というこの環境で、 columnsには、カラムの出力形式を指定します。 lが左寄せ、 cが中寄せ、 rが右寄せです。行が終了したら、 \\で次の行に移ります。列の間は & で区切りま す。各行の最後が & で終わっていたり、最後の行に \\があってはいけません。空白は無視されます。

実際に見ていきます。


\[
\begin{array}{clr}
1132 & a+b & 0 \\
20   & b+d & 33 \\
128  & a'-c & -1,980
\end{array}
\]

この結果は、


\begin{displaymath}
\begin{array}{clr}
1132 & a+b & 0 \\
20 & b+d & 33 \\
128 & a'-c & -1,980
\end{array}\end{displaymath}

のようになります。

縦方向にも伸びるような長い式を作るのにもこの array環境を利用する ことができます。



Kenshi Muto
平成11年9月19日