LATEX で精密な図を書くのは手間がかかるので、通常は単にスペースを開け、 後から図を入れるようにします。
図は、 \
begin{figure}〜 \
end{figure}の環境
を使います。間に、 \
vspace{ space size}を入れて、ス
ペースを開けます。スペースの単位については、5.2 を参照して下さ
い。
図に対するキャプションは、 \
caption{ caption name}で
入力します。
\begin{figure} \vspace{5cm} \caption{時間推移グラフ} \end{figure}
は、5cmの空白を開けた下に、キャプションを付けます。逆にすれば上にキャ プションが付きます。キャプションには、図の順に「図1:時間推移グラフ」の ように番号が振られます。
時々図があらぬ位置に配置されてしまう時には、 \
begin{figure}
の後にオプション([〜])を付けることで配置場所を指定することができます。
デフォルトでは、 [tbp]になっているようです。大概効果があるので、 [htb]に設定するとよいかも知れません。