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10.0.2 文献

参考文献の目録は、本文が終わった後( \end{document}の直前)に 書き出します。目録は、 thebibliographyという環境で作成します。


\begin{thebibliography}{9}
\bibitem{book1} 著:誰かさん {\bf 参考文献その1} {\em 1986} ある出版社
\bibitem{book2} 著:あいつ {\bf 参考文献その2} {\em 1973} どっかの出版社
\end{thebibliography}

\begin{thebibliography}の後の、 {9}という部分は、 参考文献数が一桁分(1〜9)で収まる、という事を示します。10冊以上になるの でしたら、 {99} {AA}のようにしてそれが二桁になるこ とを示します。

それぞれの文献は、 \bibitemで始まり、その後の {}の中に ラベル名を記述します。

このラベルを文書内で参照するには、 \cite { label name } を使います。先程の book1を参照するのなら、 \cite { book1}のように使います。 book1は文献ナンバー1番ですが、参照 して表示される形は、[1]のようになります。



Kenshi Muto
平成11年9月19日